コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2014/3/19
☆先週の振り返り5選<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<阪神4R>
5 ベストゴール
前走はゲートで痛恨の後手。
今回はスタートを決めてスッと前に付けましたが、外からハナに拘った勝ち馬にその位置を譲ると口を割ってコントロールが不能に……。
現状では単騎で行き切ることがベストでしょう。
新馬戦ではゴール寸前まで粘り込む好内容を見せており、逃げの形が取れれば一発が十分期待出来ます。
<阪神10R>
1 デンファレ
もう7歳ですが、このクラスに昇級してからも<3>・<4>着と完全にメドを立てる内容を示しています。
ベストの千四の距離を狙い撃ちしての来阪でしたが、今回の阪神は重い芝。
東京で上がり33.7・33.5・33.7・33.9秒を使って好走しているように、軽い芝向きの決め手を持っています。
コース替わりで更なる内容が期待出来るでしょう。
<中山7R>
7 イダス
川島信騎手が乗ってからのここ3走のテンと上がりの3ハロンのラップを見ると、(36.2-36.1)(34.7-35.6)(34.8-36.8)。
2つの数字の差が+0.1、-0.9、-2.0秒と、どんどん前半の方が速い前傾ラップになっているのが分かります。
Hペース志向の先行馬で、上がりの掛かる流れで他馬をバテさせるのが持ち味です。
この希少なキャラクターを見出されてからまだ底を見せていないだけに、昇級しても面白いでしょう。
<中京9R>
9 ベルニーニ
1.58.2・<2>着という優秀な走破時計のベストパフォーマンスを持っていますが、2.02.8・2.02.6と時計の掛かった際に勝利している点の方により注目すべきです。
相手なりに走る大崩れしないタイプですが、昇級しても時計の掛かる重い芝ならば勝ち切るところまであっていいでしょう。
【日曜日】
<阪神8R>
13 ブリュネット
これまでの実績を見ると、阪神千八を好時計で勝ち、フローラSで上がり33.8秒を使って<3>着。
今回はマイルの距離で<3>着としましたが、もっと長い距離の方がベターに思われます。
しかし、『折り合いに専念して我慢できるところまで我慢した。それでもちょっと掛かった分が響いてしまった。』とはレース後の岩田騎手。
距離延長がマイナスに働くコメントが出ているのでちょっと厄介ですが、前に馬を置ける内枠ならば問題ないでしょう。
棟広良隆
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