コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2014/3/27
☆先週の振り返り5選<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中京3R>
15 スターマイン
叩き2走目でアッサリ勝利。上でも通用しそうです。
以前道悪を自身1.11.4で走破した際には0.9秒差・<5>着と負けており、今回の走破時計(1.13.5)と比較しても千二の距離では重いダートが合っています。
未勝利を勝ったのは千八の距離でそこから短距離に適性をシフトさせてきました。
千四ぐならこなせてもいいでしょうが、重いダート千二とのパフォーマンスの差をしっかりと見極めたいところです。
<中京12R>
9 タガノレオーネ
前走が初めての芝。
小倉千二→中京千二への転戦で、0.3秒差・<4>着からクビ差・<2>着へ内容を良化させました。
走破時計自体は1.10.3・1.10.2と変わりありませんが、芝質は小倉よりも中京の方が重いですし、直線の急坂も加わります。
タフな条件になって良さを出しただけに、千二の距離では重い芝が合っています。
あとは、千四に延びた際にどのようなパフォーマンスを見せるかでしょう。
【日曜日】
<阪神11R>
5 エーシンミラージュ
3走前には条件戦だったとはいえ、今重賞でも通用しているカルドブレッサを57.5キロという重いハンデを背負いながら敗っています。
メンバー中最速の上がりタイムながら35.7秒と実に平凡な数字。
つまりはスタミナ型のタイプで、重い芝のタフなレースを好むということです。
叩き2走目でメンバーレベルも高かったここでは食い込み切れませんでしたが、今後も一発を期待したい存在です。
<中山10R>
8 マコトギャラクシー
1年6ヶ月振りという長期休養明け初戦。
距離のマイルも短いものでしたが、メンバー中最速の上がり34.7秒を繰り出して0.4秒差・<6>着まで追い込みました。
メンバーレベルも揃っていましたし、好内容です。
これまで良績を持っていた重い芝の中距離ならばまだまだ出番があっていいでしょう。
<中京10R>
13 マイネルカーミン
中山二千の酷い道悪で現級を勝っている馬。
走破時計の2.08.7からも相当悪い馬場レベルだったのは、想像に難しくないでしょう。
そこから丸一年間馬券圏内に食い込むことがありませんでしたが、漸く復調しての一発を見せました。
今回もレースの上がりが36.7秒も要するタフなレースでした。
二二での好走でしたが、二千を超える距離は今回が初めて。
もっと長い距離で良さを出す可能性を秘めています。
棟広良隆
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