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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、なんかえらい忙しそうですね。

奥田隆一郎（以下、奥）　さすがにこの時期になると取材やらなにやらでホント時間が足りないんだよね。まあ、僕だけじゃなくて、予想家はみんなそうだろうけど。

編　ああ、さっきいらしてた方たちも。

奥　そう。取材の方たち。途中で変なのが入ってきたから慌てて帰ってったけど。

編　へ〜、そうなんですね。って、まさかとは思いますけど、変なのって僕のこと言ってます？

奥　他に誰がいる（笑）。

編　僕は変ではなくて編です。

奥　……。で、このあともちょっと色々とあるのでさっそく始めたいなと。

編　完全にスルーされてるし（笑）。

奥　え〜と、まずはプレノタート……

編　いきなり始めないで下さいよ。というか、せめてレース名くらいは言って下さい。だいたいそれってスポーツコラム（無料）のほうで出していい名前なんですか？

奥　大丈夫だよ。それにこうでもしないと始まらないだろ（笑）。

編　わかりましたよ。じゃあどのレースにしますか？　プレノタートって、どのレースに出てましたっけ？

奥　阪神10R 瀬戸内海特別（阪神芝1400m）だよ。

編　へ〜、珍しいですね。メイン以外のレースを取り上げるというのも。

奥　たまにはメイン前のひと稼ぎってのもいいかなと思って。

編　たしかに！　ではさっそくスポーツコラムからお願いします。改めて奥田さんの注目馬を教えて下さい。

奥　まずはプレノタートね。

編　いきなり穴っぽいところというのは嬉しいですね。どのあたりを評価したんですか？

奥　この馬は３歳時に阪神芝1400mで行われる重賞フィリーズレビューで７番人気ながら３着に激走しているように、直線に坂のあるコースの1400〜1600mがベストの条件なんだ。

編　ああ、中山でも走ってますもんね。

奥　そうそう。４着に善戦した４走前（中山芝1600m）とかね。前走は休み明けに加えて平坦小回りの1800mと向かない条件で凡走したけど、ひと叩きされた今回は適条件に出走してくる。

編　まるで狙ってきたかのように。

奥　そうだね。前走からの上積みも含めて大駆けが期待できるよ。

編　楽しみですね〜。

奥　続いてはダンツミュータントもチェック。

編　ここ２走を見ていると、ようやく復調してきた感じですかね。

奥　そうだね。以前はひとつ上の1600万クラスでも馬券に絡む活躍を見せていた馬だけに、立ち直ってくれば能力上位。その1600万下での激走にしても直結コースの阪神芝1600mでのものだからね。

編　へ〜。ということは適性×能力ともに高いと。

奥　その通り。当然ながら有力候補の一角になるよ。

編　じゃあ、とりあえずはこの２頭に注目ということで。続いてプレミアムコラム用のお話をお願いします。どの馬をチェックしましょう？

奥　次にチェックするのは……

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