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さて、今週解析するレースは神戸新聞杯（阪神芝2400ｍ）。さっそく注目馬を洗い出していく。

ダービー馬ワンアンドオンリーの登場で注目が集まるだろうが、伏兵陣も多士済々で、穴党にとってもなかなか面白そうなレース。

この条件ではステイゴールド産駒の回収値が高い。人気になると頼りないが、伏兵としては非常に優秀なステゴ産駒だけに、芝に戻って未勝利⇒500万下を連勝中のバリスは非常に魅力的な存在。距離延びてよさそうで、北海道で弾みをつけた同馬が中央戦線で名を上げるチャンスとみる。

ジョッキーでは福永祐一に注目。勝率高いが、それは人気馬でのこと。回収値高い伏兵に騎乗した時こそ真価を発揮する。今回騎乗予定のハギノハイブリッドは、ダービーでは振るわなかったものの、前哨戦の京都新聞杯では抜群の末脚を見せた。今回もトライアルではあるものの、勝負駆けはここになる可能性もある。

ウインフルブルームは皐月賞3着馬だが、ダービーでの一頓挫もあり、人気はそれほど上がらなそう。だが、父スペシャルウィークは出走回数は少ないものの複勝回収値が高く、出てきたときぜひ押さえておきたい一頭だ。

週中の見解は以上。最終結論は週末の『データがこっそり教える今日の「全力買い！」』で！