二頭流一鞍道場
皆様の「重賞の穴馬が知りたい!」というお声にお応えし、石橋武のプレミアムコラム「二頭流一鞍道場」の土曜日版がリニューアル!その週に行われる重賞1~3鞍の注目穴馬をズバリ指摘。枠順確定後の更新だけにより高精度、より勝負に徹した穴馬情報をお伝えすることが可能となります。まさにプレミアムにふさわしい情報となること請け合いです。そして、日曜日版では従来通り、厳選した勝負レースの印、買い目、見解をすべてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
※「二頭流一鞍道場」日曜日版は、スポーツマスターで公開されている勝負予想とまったく同じものを1レース分、ご覧いただけます。
二頭両談〜六甲アイランドS〜
投稿日:2014/12/13
書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 予っ想! 予っ想! 予っ想!
石橋 武(以下、石) ウルサいな。晩飯前の幼稚園児か。
編 だって、さっきのチャンピオンズCのテンションのままなんですもん(笑)。
石 そうなんです。本日の対談は日曜日の夕方に行なわれています(※通常は月曜日)。って、これは本来キミの役目だから。おいっ! 浮かれすぎ! 7万馬券くらいで浮かれるな。
編 は〜い。いや〜、でも気持ちいいですね。的中のあとのG1は。
石 そりゃそうでしょう。ただ、僕としては正直、ようやく一週間が終わったところだからね。あんまり仕事モードじゃないんだよな〜。
編 たしかに。で、どのレースを予想しましょうか?
石 お〜い、人の話を聞いてるか?
編 聞いてますけど、仕事モードであろうとなかろうと、やることは変わらないんですから、ノリノリで仕事したほうがいいんですよ。
石 ……なんか、たまに核心突くよね。たしかにキミの言う通りだ。よしっ! 今週最後の仕事だ、気合いを入れて頑張りますか。
編 来週最初の仕事ともいいますけどね(笑)。
石 そういうことを言うんじゃない(笑)。で、来週ね。
編 ええ。重賞はチャレンジCがありますね。
石 あ、あのレースはやめよう。たぶん頭数揃わないでしょ。
編 ええ。想定を作ってきたんですけど、少頭数になりそうですね。
石 堅そうだしね。ということでチェックするのは阪神10Rの六甲アイランドS。
編 シブっ(笑)。レースが終わったばかりで、次の週の10Rを予想してる人なんてほとんどいないでしょうね(笑)。
石 させてるのは誰だ(笑)。まあ、たしかにシブイわな。でも、配当が派手ならいいじゃない。
編 もちろんです! さっきのチャンピオンズC以上の配当をお願いしますよ。
石 さすがに今の段階ではなんとも言えないけど、メンバー構成的には十分高配当が見込めるレースになると思うよ。
編 いいですね〜。わかりました。では阪神10R六甲アイランドS(阪神芝1400m)の注目穴馬をお願いします! まずはどの馬から注目しましょう?
石 まずはコナブリュワーズ。
編 1400mは初挑戦ですよね。
石 そう。1400m戦は距離巧者を狙うというのが基本なんだけど、この馬は初挑戦。ただ、この馬が結果を出しているのって、1600mでもスローの1200m戦でもなく、ハイペースになった時のスプリント戦。
編 しかも前めで競馬してるんですよね。そういうときに。
石 その通り。この馬ね、決して切れるほうじゃないんだよ。その点を考えると、この馬の適性はむしろ1400mなんじゃないかと。
編 ああ、なるほど。
石 1400mに延びて人気を落とすようなら、格好の狙い目になるよね。
編 わかりました。
石 続いてはクインズハリジャン。
編 1400mで連対を外したのって、休み明けの前走だけなんですよね。ただ、その前走があまりにも負け過ぎなんじゃないかと。
石 明らかに余裕残しだったからね。プラス34キロは成長分が込みだとしてもさすがに重かったかな。
編 それにしても2歳以来好走がないというのが……
石 だろうね。だから人気がないんだろうし。ただね、この馬が大敗した春の中山はかなりパワフルな馬場だったし、距離も長いというか、ああいう最後にビュッと脚を使わされるような競馬は向かないよ。
編 大敗もやむなしと。
石 そうだね。ひと叩きされて調教も良くなったし、上積みが見込める。ナメてかからないほうがいいと思うよ。
編 もちろんそんなことはしません(笑)。
石 あとはサンマルクイーン。1600mだとスピードの違いでハナに行っちゃうんだけど、1400mなら好位で競馬できる。目標にならずに済む。ましてや今回は昇級戦で、そんなに警戒されないでしょ。
編 たしかに。あとはこのクラスでやれるかどうかですけど。
石 相手なりに走れるタイプだし、厳しいペースのほうがむしろ力まずに走っている印象だからね。面白いところがあると思うよ。
編 わかりました。では現時点ではこの3頭の穴馬に注目ということで。
石 そうね。あとは週末の印決定までお待ちいただければと。
編 は〜い。お待ちしております!
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石橋武
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