二頭流一鞍道場
皆様の「重賞の穴馬が知りたい!」というお声にお応えし、石橋武のプレミアムコラム「二頭流一鞍道場」の土曜日版がリニューアル!その週に行われる重賞1~3鞍の注目穴馬をズバリ指摘。枠順確定後の更新だけにより高精度、より勝負に徹した穴馬情報をお伝えすることが可能となります。まさにプレミアムにふさわしい情報となること請け合いです。そして、日曜日版では従来通り、厳選した勝負レースの印、買い目、見解をすべてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
※「二頭流一鞍道場」日曜日版は、スポーツマスターで公開されている勝負予想とまったく同じものを1レース分、ご覧いただけます。
二頭両談 〜朱竹賞〜
投稿日:2015/1/9
書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、明けましておめでとうございます。
石橋 武(以下、石) おめでとうございます。そして本対談をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
編 それにしても、昨年末は本当にお見事でした。Vstyleでもプレミアムコラム「二頭流一鞍道場」で配信したファイナルSが完璧に的中。スポーツマスターのほうではホープフルSで34万馬券も的中したと。
石 ありがとうございま〜す。でももういろんなところで話してるので、その話はいいや(笑)。ブログでも話しているので、そちらでどうぞ。というか、日曜日のシンザン記念の穴馬について話しているので、それを読んでもらいたい。自慢話なんか読みたくないでしょ(笑)。
編 高配当的中があると、ここぞとばかりに宣伝にはしる方も多いんですけどねぇ。まあ、石橋さんだから仕方ないか(笑)。
石 有馬記念ハズしてるしね(苦笑)。それに、ホープフルSくらいの馬券ならいくらでもチャンスはあるでしょ。
編 お、笑えるほど心強いですね(笑)。では、その調子で今年もよろしくお願いします。
石 こちらこそよろしくお願いします。
編 ではさっそく始めさせていただきますが、今週はどのレースを取り上げましょうか?
石 ん〜、朱竹賞にしようかなと。
編 中山芝1200mで行われる3歳限定戦。
石 そうそう。キャリアの浅い3歳馬ということで、まだ能力・適性を把握しているファンは少ないんじゃないかなと。
編 ということは、荒れやすいということですよね。
石 そういうこと。クセのある中山芝コースのレースだしね。高配当の狙いどころだと思うよ。
編 いいですね〜。じゃあ、現時点での注目穴馬をお願いします。
石 まずはゲンキチハヤブサ。
編 前走は今回と同じ中山芝1200mで負けちゃってますよね。
石 黒松賞ね。それがいいんだ。
編 負けているのが?
石 あ〜、ごめん。違う違う。レース内容が。黒松賞が行われたときの中山コースって、馬場改造の影響で、すごく芝が重たかったんだよね。いつもなら圧倒的に先行有利のスプリント戦でも差し馬がバンバン走ってたくらいだから。
編 そうですね。その特殊な馬場のおかげで、石橋さんいは相当儲けさせてもらいました。
石 そうそう、そういう意味でもすごく特徴的な馬場だったんだ。で、それを頭に入れておいて、このゲンキチハヤブサのレースぶりをチェックしてみると、淀みのない流れのなか、中団より前の位置から4コーナーでは3番手までポジションを上げる強気な競馬をしている。
編 たしかに。あの当時の馬場を考えると、強気すぎるというか、正直無謀な感じすらしますよね。
石 そうなんだよ。それでいて大きく負けていないからね。それに、福島でも好走しているように、なかなかペースの落ちない厳しい流れになったほうが力を発揮できているよね。将来的には1400mで活躍するのかなという気もするけど、ここ中山芝1200mにはそういうタイプは合う。好走が期待できるよ。
編 なるほどね〜。
石 それと同じ理由でスズカブレーンもいいね。前走は初の芝戦ながらきっちり対応していた。まあ、ダート指向の強い中山芝1200mだから、というのもあるけどね。
編 前走はクリスマスローズSか。ああ、ハイペースを前で受けて5着に粘った競馬レースですよね。
石 そうそう。先週の中山芝コースは12月の開催と打って変わって前が残り出していただんだよね。まだ馬場を注視する必要はあるけど、この馬の、前走でも粘ってみせた先行力は大きな武器になるよ。
編 あと1頭は?
石 ゼンノイザナギ。この馬は芝1400mでも好走できるタイプで、ということはつまり持続力に優れたタイプ。ここ2走はダート、出遅れと力を発揮できなかったんだけど、去年の夏の競馬を見ても能力の高さはたしか。先行策からの持続力勝負ならいい勝負になるよ。
編 わかりました。現時点ではこの3頭に注目ということですね。
石 あ、抽選除外の可能性もあるので、週末の出走表をしっかりと確認するのも忘れずに。
編 了解です。ではプレミアムコラムに掲載する最終結論をお待ちしております。今週末もよろしくお願いします。
※各馬の印はプレミアムコラムにてご覧いただけます。
石橋武
プレミアム会員に登録するだけで「二頭流一鞍道場」を読める!