(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想
奥田隆一郎のプレミアムコラムは、土曜に重賞対談の最終結論、日曜に最終レース予想をお届けします。土曜はスポーツコラム(無料)でメインレースの注目馬を取り上げましたが、そのレースの最終結論(予想の印を含む)をプレミアムコラムにて公開します。また日曜は、最終レースの予想を公開します。馬券で勝って帰るためにもっとも重要なレースは最終レースといえます。それまで勝っている人はそれ以上の回収を、仮に負けていたとしても一発逆転があるのが最終レース。まさに「終わり良ければすべて良し!」を地でいくプレミアムコラムとなること間違いなし。是非、ご期待下さい。
直結式 重賞対談〜シンザン記念〜
投稿日:2015/1/10
Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、今日はシンザン記念の予定でしたけど、どうしましょう? 12頭立てですよね。
奥田隆一郎(以下、奥) たしかにね。ただあとで説明するけど、穴馬をピックアップしていて配当的にも期待できるのと、この先の競馬を見ていくうえでシンザン記念は大切なレースだからね。
編 ほう、と言いますと?
奥 シンザン記念が行なわれる京都芝1600m外は桜花賞が行なわれる阪神芝1600m、皐月賞が行なわれる中山芝2000m、NHKマイルCが行なわれる東京芝1600m、そしてオークス、ダービーが行なわれる東京芝2400mの直結コースなんだよね。
編 へ〜、春の3歳のビッグレースすべての直結コースじゃないですか。
奥 これだけでも大事なレースだということがわかるでしょ? 明日走る馬がそれらのレースに出走してくる可能性は高いわけだし、ここでどういうレースをするのか、配当だけじゃなくて内容もチェックしておいてもらえればと。
編 もちろんです。そんなにビッグレースに直結するコースなら、大注目ですよね。で、さっき言ってた穴馬というのは?
奥 おい、全然話聞いてなかったろ(笑)。そういう配当だけじゃなくて、レース内容にも注目するって言ったばっかりじゃん。
編 それはそうなんですけどねぇ。やっぱり当たり外れも気になるし、配当も気になるじゃないですか。
奥 ん〜、まあ、わかるけどね。
編 だいたいシンザン記念って、なんか掴みどころがないんですよね〜。3連単20万馬券が4年も続いたかと思えば、去年みたいにガチガチ(3連単2,200円)の決着になったり。だから余計にさっきの穴馬が気になっちゃうんですよ。
奥 掴みどころねぇ。けっこうわかりやすいレースだと思うんだけど。実際、3年前の28万馬券なんかも獲ってるでしょ?
編 たしかに! このレースを語るのに、こんなに適任者はいないわ。さっそく語っていただきましょう! どのあたりがわかりやすいんですか?
奥 大げさか(笑)。まあ、いいや。だってさ、このレースって逃げ・先行馬と内枠の馬を中心に見ればいいだけじゃん。
編 え? それだけ? もうちょい詳しくお願いします。
奥 え〜とさ、一昨年、去年とシンザン記念を制しているのは「逃げ馬」だったでしょ? 一昨年がエーシントップで、去年がミッキーアイル。
編 ええ、そうでしたね。
奥 シンザン記念が行なわれるのが開幕2週目の馬場ということもあって、この重賞は逃げ・先行馬が有利なんだよね。まだキャリアの浅い3歳戦で、スピードの違いが勝負を左右しやすいということもあるんだけど。
編 ほうほう。あ、それで3年前の28万馬券のときも逃げ・先行馬狙いだったのか。
奥 その通り。あのときも結局、4コーナーで4番手以内にいた馬が1〜3着を独占してたんだよね。
編 あ〜、そうでしたね。
奥 さらに先週の同コースの重賞・京都金杯でも1枠、2枠の3頭が1〜3着を独占しているし。
編 内枠有利なんですね。
奥 そういうこと。わかりやすいでしょ?
編 ええ、ものすごく。話を聞いてみると掴みどころがないどころか、掴みどころしかないですね(笑)。さっそくそれを踏まえたお話をうかがっちゃいましょうか。
奥 そうね。始めましょうかね。
編 では。改めまして、奥田さんの注目馬をお願いします。まずはどの馬からいきます?
奥 まずはレンイングランド。
編 おお、モロに内枠の逃げ馬!
奥 その通り。前走、1200m(クリスマスローズS。OP)で逃げ勝っているだけに、マイルならスムーズにハナに立てる。有利な内枠を引いたのも大きいしね。
編 ですよね。しかも人気どころが外に入っているのもいいんじゃないですか?
奥 そうだね。有力馬が外を回されるぶん、逃げ粘るチャンスは大きいよね。
編 前日の最終オッズで単勝8.0倍の5番人気。逃げ切ってくれれば、配当的にも期待できますね。
奥 続いてはダッシンブブレイズもチェック。
編 外めの枠に入ったとはいえ、東京マイル、中京マイルと直線の長いマイル戦を連続好走しているのはいいんじゃないですか?
奥 もちろん。東京芝1600m、中京芝1600mともに直結コースだからね。
編 キャリア2戦にしてすでに複数の直結コースの激走馬でもあるのか。
奥 このコースに対する適性は非常に高いし、新馬戦同様、スムーズに先行できればここでも勝ち負け可能だよ。
編 ですよね。さすが1番人気に推されるだけのことはあるか。じゃあ、スポーツコラムのほうはこの2頭ということで、引き続きプレミアムコラム用の話をお願いします。
※この続きはプレミアムコラムにて公開中です。ぜひ、ご期待下さい。
奥田隆一郎
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