(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想
奥田隆一郎のプレミアムコラムは、土曜に重賞対談の最終結論、日曜に最終レース予想をお届けします。土曜はスポーツコラム(無料)でメインレースの注目馬を取り上げましたが、そのレースの最終結論(予想の印を含む)をプレミアムコラムにて公開します。また日曜は、最終レースの予想を公開します。馬券で勝って帰るためにもっとも重要なレースは最終レースといえます。それまで勝っている人はそれ以上の回収を、仮に負けていたとしても一発逆転があるのが最終レース。まさに「終わり良ければすべて良し!」を地でいくプレミアムコラムとなること間違いなし。是非、ご期待下さい。
直結式 重賞対談 〜京都牝馬S〜
投稿日:2015/1/23
Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、週中に雪がちらついた時は一瞬焦りましたよね。
奥田隆一郎(以下、奥) ねぇ。予報を見て週末は大丈夫だろうと思っていたけど、こればっかりはわからないしね。
編 ええ、一瞬去年の雪で延期が続いたのを思い出しちゃいました。なんとか雨に変わってくれて良かったです。
奥 そうね。中山、京都、中京ともに芝コースはなんとか回復してくれるんじゃないかな。ダートは多少影響が残りそうだけど。でもまあ、週末は3場とも天気がいいみたいだし、まったく問題ないでしょ。
編 そうですね。まあ、奥田さんも年末からコンスタントに的中を重ねているので、別に馬場がどうこうという心配はしていないんですけど。競馬があるかどうかが問題だっただけで。
奥 おっと、のっけから地味にプレッシャーをかけてくるね(笑)。で、そろそろ大きいのがほしいとか言うんでしょ?
編 ご名答(笑)。さすが付き合いが長いだけありますね。
奥 キミが言うことは決まってるからね。付き合いの長さはまったく関係ない(笑)。
編 でも、週中のコラムでは奥田さんも「先週は堅かった〜」って言ってたじゃないですか。それに、高配当を狙える状況にはあるって。
奥 ああ、そうね。先週の競馬はけっこう高配当が出ていて、それは馬場の影響だったり、正月開催・3日間開催と変則日程が続いて調教が変わっていたり、雪で坂路が閉鎖されたり、そういうのが影響している部分もあったから。
編 直結理論で適性馬を見抜き、さらに今の状況で走れる穴馬を狙えば自ずと高配当が獲れると。
奥 そういうことだね。とにかく何度も言っているように、適性を掴むというのが第一。それがないと話にならないから。
編 そうですね。では、さっそく京都牝馬Sの適性馬についてお話をうかがいましょうか。
奥 OK。始めよう。
編 まずはどの馬からチェックしていきます?
奥 ベルルミエールからいこう。
編 いいですね、人気ないんじゃないですか?
奥 ん〜、どうだろう。5、6番人気ってところかな。
編 妙味的にはいいところですよね。でも、どのあたりを評価したんでしょう?
奥 京都牝馬Sって、去年も3年前もそうなんだけど「前走で京都外回りコースの条件戦を制した4歳馬」が勝っているんだよね。
編 あ、そうでしたね。ドナウブルーとウリウリ。
奥 そうそう。京都外回りコースに対する適性があって、斤量的に有利な(条件戦勝ち上がり組の)4歳馬がいいんだ。
編 そうか。ベルルミエールも同じだ。
奥 そういうこと。前走で直結コースの京都芝1400m外の長岡京S(1600万下)を勝っているよね。
編 ええ。さっきの条件にぴったりですよね。しかも斤量も53キロで、人気のキャトルフィーユとは3キロ差。牝馬限定戦でこの差は大きいですよね。
奥 まあ、だから狙ってるんだけど(笑)。
編 あ、そうか(笑)。
奥 その他の直結コースでも、たとえば中山芝1600mではニュージーランドTの3着があって、一応昇級緒戦という形だけど、重賞実績もあるし。
編 たしかに。距離実績という面でも評価できますよね。妙味も含めて期待です。
奥 続いてチェックするのはキャトルフィーユ。
編 牝馬限定重賞の常連さんですよね。いつも上位争いしてくるし。
奥 そうね、牝馬同士なら能力上位の存在だよね。直結コースの阪神芝1800mで好走歴もあるし、このコースに対する適性も十分。中距離のイメージが強いかもしれないけど、5走前には直結コースの東京芝1600mで行われたヴィクトリアマイルの5着善戦もある。
編 能力上位でコース適性も高く、マイルにも対応できると。
奥 その通り。高く評価したいね。
編 了解です。ではここからはプレミアムコラム用のお話をお願いします。どの馬からいきます?
※この続きはプレミアムコラムにて公開中です。ぜひ、ご期待下さい。
奥田隆一郎
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