直結式 土曜の勝負対談
奥田隆一郎

直結式 重賞対談〜すばるS〜

奥田隆一郎

投稿日:2015/2/7


Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、週中の雪予報にはちょっと焦りましたけど、そんなに降らなくてよかったっすね。


奥田隆一郎(以下、奥) そうね。土曜日は3場とも芝は良馬場でやれるんじゃないかな。金曜日の時点では稍重発表だったけど。


編 問題はダートか。


奥 問題っていっても、これくらいの馬場はちょいちょいあるからね。


編 あ、そうか(笑)。なんか去年のトラウマもあって雪というのに異常に反応しちゃうんですよね。ホント予定が狂っちゃうので。


奥 キミが言う予定って仕事じゃなくて、懐具合でしょ(笑)?


編 まあ、そうですね(笑)。予定通りに競馬が開催されて、かつ奥田さんに当ててもらってようやく人間らしい生活ができるので。


奥 飲み過ぎなんだよ(笑)。って、こんな話はどうでもいいわ。皆さんお待ちなので、さっさと始めますよ。


編 そうか。今日はちょっと遅めのスタートですからね。


奥 キミが遅れたせいでな。というわけで土曜日の注目レースは京都11RのすばるS(京都ダ1400m)。フェブラリーSを狙う馬も出てくるからね、ちゃんとチェックしておこう。


編 そうですね。ではさっそく奥田さんの注目馬を教えて下さい。


奥 はい。まずはタールタンに注目しよう。


編 1400mで3勝(5連対)を挙げる距離巧者ですよね。


奥 そう、そこがポイント。京都ダ1400mの直結コースは、阪神、東京、中京のダ1400mなんだ。


編 あ、同距離のダートコースが全部直結コースなんですね。


奥 そうなんだよ。この4コースがもっとも繋がりが深い。だから当然距離巧者を狙うことになるよね。


編 そういうことか。


奥 前走では中山ダ1200mで行なわれたカペラSを5着に善戦しているでしょ。


編 ええ。


奥 (ベストではない)右回りの1200mに対応したのは評価できるし、今回は適距離に戻るからね。勝ち負けが期待できるよ。


編 たしかに実績からもこのコース替わりは大きなプラスですね。


奥 続いてチェックするのはジョヴァンニ。


編 あ、2走前か。


奥 そうそう、そういうこと。2走前は休み明けながら直結コースの東京ダ1400mで行なわれた霜月Sを勝っているんだよね。しかも人気薄で。


編 10番人気でしたからね。


奥 常々言っているように、人気薄での激走は適性の証だからね。


編 でも前走は同コースで負けちゃってますよ。


奥 いや、あれはスタートで後手を踏んだのがすべてでしょう。むしろあそこから4着まで差してきているのは善戦の部類だよ。


編 じゃあ、今回は叩き3走目の上積みも含めて巻き返しが期待できると。


奥 そうだね。スタート五分で好勝負になるよ。


編 じゃあ、続いては……、あ、この続きはプレミアムコラムか。ちょっと待って下さいね。


奥 OK?


編 はい、ではプレミアムコラム用のお話をお願いします。


奥 ん〜と、続いては……




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