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Vstyle編集者（以下、編）　いや〜、すごいっすよ。反響。

奥田隆一郎（以下、奥）　なんの？

編　重賞連勝の反響に決まってるじゃないですか。【直結式 重賞対談】で連続的中をご覧になって【直結式 勝負予想】の購読を決める方がかなり多いですよ。

奥　あ、そうなんだ。ありがとうございます。

編　やっぱり的中を目の当たりにすると、安心できますからね。

奥　そうなんだよね。

編　ええ、しかも阪急杯の23万から始まって、桜花賞トライアルのチューリップ賞、先週の中日新聞杯の５万馬券にその翌日には中山牝馬Ｓ。そりゃ、安心しますって。それに先の本番を見据えて購読を決める方も多いですしね。フィリーズレビューも３連複を的中していますし。

奥　本番のＧ１まで見てもらえるのは嬉しいよね。

編　でしょ？　だから今週もきっちり決めていただいて。

奥　タイミング的にそろそろ外すころなんじゃないかと（笑）。

編　こら（笑）。

奥　冗談だよ（笑）。さて、そんなバカな話をしてないで、そろそろ始めましょうかね。

編　そうですね。今日はどのレースを取り上げましょうか。

奥　ファルコンＳにしようか。一筋縄ではいかないレースだけど、そのぶん高配当が期待できるしね。

編　いいですね。今の奥田さんの勢いなら一筋縄でいかないレースなんてないですから（笑）。

奥　あるわ（笑）。でもまあ、本番のＮＨＫマイルＣに向けて、いい予想ができればなと。

編　そうですね。ではさっそくですけど、奥田さんの注目馬を教えて下さい。

奥　はい。まずはヤマカツエースに注目。

編　２走前に同距離の1400mを勝っていますよね。

奥　そう、その同距離勝ちというのがポイントなんだ。

編　と、言いますと？

奥　ファルコンＳは2012年から現在の中京芝1400mで行なわれるようになったんだけど、その近３年の激走馬をチェックすると、同距離実績を持つ馬が多いんだよね。

編　あ、ホントだ。

奥　それともうひとつポイントがあって、３年前も去年もそうだったんだけど、アーリントンＣを使ってきた馬が勝っているんだよね。

編　ブライトラインとタガノグランパですね。

奥　そうそう。ブライトラインはアーリントンＣで７着に負けているのにも関わらず、ファルコンＳで巻き返してきたんだ。タガノグランパも２着からの巻き返しだったし。

編　よほどローテーションが合っていると。

奥　そうだね。それとマイル重賞で負けて、1400mへの距離短縮で激走するということでもあるね。

編　ああ、なるほど。あ、ヤマカツエースはまさにそんなタイプですよね。

奥　そうなんだよ。２走前に同距離、かつ直結コースの京都芝1400m内を勝ち上がってきて、前走アーリントンＣ６着に敗退。激走馬の条件に合致しているんだ。

編　完全に巻き返しのパターンですね。

奥　そうなんだよ。適距離の1400mに替わって、大駆けが期待できるよ。

編　期待してます。

奥　続いてはレンイングランド。

編　前走、シンザン記念で５着。

奥　それと、３走前にはダートだけど、1400mを勝っているよね（寒椿賞）。

編　あ、距離実績のあるマイル重賞負け馬だ。

奥　そういうこと。前走では直結コースの中山芝1200mで行なわれたクリスマスローズＳを勝っているように、オープン実績もあるしね。

編　たしかに。前走からの距離短縮はプラスに出そうですよね。

奥　だろうね。ちなみに12年のファルコンＳで12番人気２着と穴をあけたレオンビスティーもダート1400m勝ち、クリスマスローズＳ勝ち、シンザン記念負けというローテーションで来てたんだよね。

編　おお、レンイングランドとそっくりじゃないですか。

奥　うん、さすがにレンイングランドは12番人気とはいかないだろうけど、コース適性も高いし、激走の条件にも合致しているだけに、激走が期待できるよ。

編　たしかにぴったりですもんね。では、続いてプレミアムコラム用のお話をお願いします。

奥　じゃあ、続いては……

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。