(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想
奥田隆一郎のプレミアムコラムは、土曜に重賞対談の最終結論、日曜に最終レース予想をお届けします。土曜はスポーツコラム(無料)でメインレースの注目馬を取り上げましたが、そのレースの最終結論(予想の印を含む)をプレミアムコラムにて公開します。また日曜は、最終レースの予想を公開します。馬券で勝って帰るためにもっとも重要なレースは最終レースといえます。それまで勝っている人はそれ以上の回収を、仮に負けていたとしても一発逆転があるのが最終レース。まさに「終わり良ければすべて良し!」を地でいくプレミアムコラムとなること間違いなし。是非、ご期待下さい。
直結式 重賞対談 〜青葉賞(G2)〜
投稿日:2015/5/1
Vstyle編集者(以下、編) さあ、奥田さん、6週G1の開幕ですよ〜!
奥田隆一郎(以下、奥) 知ってるよ(笑)。
編 今週末の天皇賞(春)からNHKマイルC、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービー。そして6月に入って安田記念。
奥 どれも適性がはっきり出るレース、コースだけにこの6週間はハンパなく楽しみだよ。
編 ああ、毎年そう言ってますよね。天皇賞(春)は距離が特殊で東京マイルは素直なコースで適性の評価を変にこねくり回す必要がない。オークス、ダービーは3歳馬同士の戦いで、適性×能力が掴みやすいということですよね。
奥 天皇賞は距離が特殊というよりも、このコースで施行されるレースが天皇賞(春)しかないわけだからね。で、来週からは(ヴィクトリアマイルを挟んで)3歳限定戦が続くでしょ?
編 ええ、マイルC、オークス、ダービーですよね。
奥 この時期の3歳戦はまだ能力、適性ともに掴み切れていないファンが多いんだよね。見せかけの戦績に惑わされて適性を冷静に掴めていないというか。特にこの3戦は各カテゴリーで3歳の頂点を決める過酷なレースだけに、最後に適性の有無がものを言う。直結を使うと適性は過去のレースから簡単に見抜けるので、そのあたりに心配がないというのがいいね。
編 ですよね。とくに今年のように重賞ごとに勝ち馬が違うような世代だと、結局どの馬が強いんだ? みたいな感じになりがちですけど、適性さえ掴んでおけば買っていい馬、ダメな馬が一発でわかっちゃいますからね。
奥 そうね。まあ、一発は大げさにしろ(笑)、適性を掴むというのは大事なことなんだ。それはヴィクトリアマイル、安田記念にも言えて、今年はどちらのレースも中心となる馬がいないでしょ。絶対的なそんざいというか。
編 そうですね。というか、マイル路線を背負って立つという馬がいないですからね。
奥 そういうメンバーが集まるときは直近の戦績だけで人気に押し出されちゃう馬がいたり、その反対に適性も能力もあるのに人気の盲点になる馬がいたりね。そういう6週間だけに楽しみつつ、そしてしっかり馬券を当てておきたいね。
編 ええ、この開催の【直結式 勝負予想】を見ないのはホントもったいないと思いますよ。
奥 うん、自分で言うのもなんだけど、相当もったいないと思う(笑)。
編 奥田さんが自分で言うなんて珍しい(笑)。でもその通りですからね。まだ間に合いますし、スポーツマスターでは1週間単位でもご購入いただけますので、お申し込みがまだお済みでない方は急いで下さいね。
奥 さ、そろそろ本題に入らないとマズい時間だね。
編 あ、そうですね。土曜日取り上げるのは青葉賞でいいですか?
奥 せっかく日本ダービーの話も出たことだし、そうしようか。
編 ではさっそくお願いします。いつも通り、注目馬を。
奥 まずはカカドゥに注目。
編 前走の水仙賞はいい脚で追い込んできたんですけど、もう一歩のところで届かず4着という競馬でしたね。
奥 そうだね。まあ、馬券に絡んでくれれば言うことなしなんだけど、それでも注目したのには理由があってね。
編 へぇ、どういう?
奥 青葉賞って前走で中山芝2200mの500万特別(山吹賞・水仙賞)を好走した馬が活躍しているんだ。
編 お〜、たしかに。
奥 近3年の青葉賞3着以内馬9頭のうち5頭が山吹賞、もしくは水仙賞で4着以内に好走していて、しかも該当馬はすべて青葉賞で7番人気以下。
編 というか5頭中3頭が10番人気以下じゃないですか!
奥 そう、穴狙いにもってこいなんだ。カカドゥもさっき言ったように前走で水仙賞4着と条件に合致。狙い目だよね。
編 ですよね。
奥 加えて、カカドゥは直結コースの東京芝2000mで未勝利戦を勝って、2戦目の葉牡丹賞ではトーセンバジル(弥生賞5着)と同タイムの2着。
編 今回のメンバー相手なら上位の存在になるんですね。
奥 そうだね。休養明けの水仙賞は出遅れて位置取りが悪くなったけど、メンバー中最速の上がりで差してきた。今回は叩いた効果が見込めるし、東京コースに替わるのもあの末脚を考えるとプラス材料。激走が期待できるよ。
編 そうですね。
奥 続いてはブラックバゴをチェック。
編 前走は崩れちゃいましたけど、デビューから2走前の京成杯まで安定して走っていますよね。
奥 そうね。勝ち上がりも直結コースの東京芝1800mだし、このコースに対する適性もある。その後は中山芝2000mのホープフルSと京成杯を馬券圏内に好走して、ここでは実績的にも上位の存在だよね。
編 ええ、オープンでの実績がある馬は数える程度ですし、重賞での好走実績となると同馬だけですもんね。
奥 そうそう。前走は差し馬が戦いづらい中山芝1800mだし、さほど気にすることはない。ましてや今回は広い東京芝コースに替わるわけだし。
編 それもプラス材料ですよね。
奥 もちろん。馬群を割ることのできる馬だし、最内枠もまったく問題ない。むしろコースロスなく走れるし、直線での抜け出しを図る。そんな好走が期待できるよ。
編 では続いてプレミアムコラム用のお話を。どの馬からお話ししましょう?
奥 じゃあ、……
※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
奥田隆一郎
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