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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、改めましてダービーはお疲れ様でした。ア〜ンド、的中ありがとうございました！

奥田隆一郎（以下、奥）　こちらこそたくさんの方に予想をご覧いただけたようで、ありがとうございました。まあ、欲を言えばもうちょっと配当がほしかったけどね〜。

編　たしかに（笑）。ただ、まずはダービーを的中したというのが嬉しいじゃないですか。ダービー前から３歳馬の適性×能力は掴んでいるってずっと言っていて、その通りに決着したわけですから。これからの３歳戦はもちろんですけど、古馬との混合戦になっても力量差がわかっているだけに、高配当にありつけそうで楽しみです。

奥　そうなんだよ。混合戦は古馬との完成度、能力差、斤量差と考えるべきところは山ほどあるけど、各馬の適性と能力を把握さえきっちり把握できていれば宝の山だからね。

編　宝の山！

奥　そう、ただし期間限定の。

編　期間が決まってるんですか？

奥　だって、みんなが気づいちゃったら妙味もなくなるでしょ（笑）。

編　あ、そうか。バレていないうちが狙い目なのか。

奥　そういうこと。まだ上級条件で３歳と古馬が走る機会は少ないけど、下級条件では今週からバンバン走ってるからね。そういうレースが狙い目だし、【直結式 勝負予想】でそういう条件が出てきたらぜひ注目しておいていただければと。

編　もちろんです！　いや〜、これは楽しみだわ。じゃあ、【直結式 重賞対談】はちゃっちゃと片付けちゃいましょう。

奥　ちゃっちゃとって、失礼すぎるだろ（笑）。こっちはこっちで大切なレースなのに。それに古馬だけのレースにしてもクラスの移動があるんだから、今なら高配当にありつけるチャンスは大きいよ。

編　あ、そうですよね。考えようによっては、これからが馬券的にはいちばん盛り上がる時期とも言えるのか。

奥　そういうこと。というわけで、さっそく土曜日のレースについて話していこうか。

編　はい、お願いします。どのレースを取り上げましょう？

奥　鳴尾記念。頭数は少ないけど、重賞ということで楽しみにしている方も多いみたいだしね。

編　そうですね。

奥　いつもより印を減らすので、妙味も確保できるでしょう。

編　お、さすが。ではさっそく奥田さんの注目馬をお願いします。

奥　了解。まずはラブリーデイに注目。

編　今年は中山金杯、京都記念と連勝しつつも阪神大賞典と天皇賞（春）は負け。やっぱり距離が長かったんですかね。

奥　だろうね。ベストは中距離でしょう。

編　じゃあ、今回の距離短縮はプラス材料になりますよね。

奥　もちろん。それにさっきキミが言った中山金杯（中山芝2000m）と京都記念（京都芝2200m）はともに直結コースなんだ。

編　へ〜。じゃあ複数の直結コースの重賞激走馬ということか。このコースへの適性はかなり高いんですね。

奥　その通り。適距離に戻って、さらに適性も高いとなれば、当然勝ち負けになる一頭だよね。

編　ですよね。

奥　続いてはマジェスティハーツをチェック。

編　お、人気薄。ただ、阪神芝では大崩れしませんよね。

奥　そうなんだよ。阪神芝2400mで行なわれた神戸新聞杯、大阪-ハンブルクＣ（14年）を２着に好走しているよね。

編　ええ。重賞でも好走しているんですよね。それだけに、去年の夏からの不調ぶりが気になっちゃいますが。

奥　たしかにね。ただ、前走は直結コースの京都芝1800mで行なわれた都大路Ｓを４着に善戦。復調気配を見せたんだ。

編　でも４着……。

奥　レース内容を見た？　あのレースは３コーナーで１〜３番手にいた馬がそのまま１〜３着という完全に前残りの展開。にもかかわらず、同馬は差して４着だからね。展開不向きのなか、よく４着まで差してきたというレースぶりだよ。

編　あ、そうだったんだ〜。じゃあ、レース内容からはむしろ好走と言えるんですね。

奥　そういうこと。せっかく人気がないんだから、今回は馬券に絡むという場面で狙わないと。１回走っちゃったら、次は人気になるんだから。

編　たしかにそうですね。じゃあ、ここでの一発に期待しましょう。

奥　続いてはプレミアムコラムね。

編　はい、そうで〜す。改めましてよろしくお願いします。どの馬からチェックしましょうか？

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。