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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、いよいよ秋競馬の開幕です！

奥田隆一郎（以下、奥）　キミは完全に夏のローカル開催に飽きてたからな（笑）。

編　飽きてないです。飽きてないですけど、名前も知らないような馬が出ているレースが多いじゃないですか、夏って。

奥　まあ、それはキミの勉強不足だけど、それはそれで面白いでしょ？

編　奥田さんが笑えるくらい適性を当てちゃうんで、それは面白かったです。20万馬券とか高配当も獲りましたしね。でも秋競馬は知った名前も多いし、Ｇ１に向けて徐々に盛り上がって行く感じもワクワクしますよね。

奥　僕は夏競馬楽しかったけどな〜。函館、札幌開催も短すぎるし。もったいないよ、あんな面白い競馬が見られる開催なのに。

編　ホント、売り上げがすべてじゃないんですけどね。

奥　ねぇ。ってここでグチっても仕方ないか。

編　とにかく僕らにできるのは、ちょっとでも競馬を盛り上げて、皆さんにたくさん馬券を買ってもらうことですからね。

奥　そういうこと。キミが言うと偉そうに聞こえるけど（笑）。この対談でも競馬の楽しさがうまく伝わるといいね。

編　ついでに当たり馬券もたくさん伝えて下さいね。

奥　はいはい（苦笑）。

編　ではさっそく当たり馬券について（笑）お聞きしましょうか。土曜日はどのレースを取り上げましょうか。

奥　阪神メインのエニフＳにしようかと。

編　阪神ダート1400mのオープン特別ですね。メンバーも揃って15頭立てとなかなか面白そうなレースですね。では奥田さんの注目馬をお願いします。

奥　了解です。まずはフミノファルコンをチェック。

編　ダート1400mで６戦連続馬券圏内に激走中という、相当な1400m巧者ですよね。1000万クラスでちょっと足踏みしたというのもありましたけど。

奥　ああ、あの２着続きね。ただ、この馬のように下のクラスで２着続きのあと勝ち上がってきたようなケースだと、上のクラスでそのまま通用することが多いんだよね。

編　まさにフミノファルコンも1600万クラスはわずか１戦でクリアしましたもんね。しかも圧勝で。

奥　そうなんだよ。同コースの阪神ダ1400mのほか、直結コースの京都ダ1400m、中京ダ1400mでの激走も多くて、このコースに対する適性は非常に高い。連勝中の勢いもあるし、オープン特別のここでも大注目だね。

編　そうですよね。大崩れするイメージがまったく湧かないです。

奥　続いてチェックするのはガンジス。

編　あ、ちょっと意外。

奥　まあ、近走は負けちゃってるからね。ただ、去年の夏には直結コースの中京ダ1400mで行われた重賞プロキオンＳで10番人気ながら３着に激走しているし、同じく直結コースの東京ダ1600m、東京ダ1400mの重賞でも２着に激走した実績の持ち主。言ってみればオープン特別では格上の存在だったんだよね。

編　あ〜、たしかに。

奥　それに近走の負けにしても、３〜４走前は連戦の疲労による大敗。１〜２走前も調整不足のなかでの大敗なので、間隔をあけて立て直してきたのはプラスだよ。

編　復調してくる可能性は高いと。

奥　そう、まさに今回がそのタイミングだよね。まだ見限るのは早いでしょ。大駆けを警戒しておかないと。

編　たしかに、実績的には怖い一頭ですよね。じゃあ、続いてはプレミアムコラム用のお話をお願いします。

奥　はい。じゃあ、続いてチェックするのは……

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。