(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想
奥田隆一郎のプレミアムコラムは、土曜に重賞対談の最終結論、日曜に最終レース予想をお届けします。土曜はスポーツコラム(無料)でメインレースの注目馬を取り上げましたが、そのレースの最終結論(予想の印を含む)をプレミアムコラムにて公開します。また日曜は、最終レースの予想を公開します。馬券で勝って帰るためにもっとも重要なレースは最終レースといえます。それまで勝っている人はそれ以上の回収を、仮に負けていたとしても一発逆転があるのが最終レース。まさに「終わり良ければすべて良し!」を地でいくプレミアムコラムとなること間違いなし。是非、ご期待下さい。
直結式 重賞対談 〜紫苑S(G3)〜
投稿日:2016/9/10
Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、いよいよ秋競馬が始まりますね。しかも開幕週から奥田さんが得意な阪神の短距離重賞、セントウルSが行われるという。
奥田隆一郎(以下、奥) そうね。たしかにセントウルSはいい印象しかないかも。
編 ですよね。阪神芝1400mの阪神Cに続く得意コースというイメージです。
奥 そこまでいいかどうかは知らないけど、阪神の短距離戦というところで求められる適性が似ている部分もあるしね。そういう意味では、たしかに成績がいいのも頷けるわ。言われるまで気にしたことなかったけど。
編 いや〜、開幕週から楽しみですね。そしてもうひとつ楽しみなのが、もうG1のトライアル戦が始まるんですよね。
奥 ああ、紫苑Sね。今年からG3になるんだよね。
編 ええ。フルゲートの18頭が揃いましたし、配当的にも期待できるかなと。
奥 そうだね。春の東京開催からこのレースへ直行という馬が多いから、状態面もそうだけど、適性的にも小回りの中山でどうなの?という判断も必要となってくるよね。
編 そうか、舞台がガラッと変わるわけですもんね。
奥 そうなんだよ。なかなか面白いと思うよ。
編 お、ではそのあたりも踏まえて、さっそくお話を伺いましょうか。まずはどの馬からチェックすればいいですか?
奥 まずはクィーンズベストに注目しようか。
編 東京開催のあと、古馬相手の1000万特別を走って2着でした。
奥 そうね。前走で走った福島芝1800mは直結コースではないんだけど、小回りコースに対応したという意味では評価できるよね。
編 ええ。ちなみに直結コースでの実績はどうなんでしょう?
奥 もちろん素晴らしい。2走前には直結する東京芝1800mでカーネーションC(500万下)を完勝しているしね。
編 たしかに。
奥 それに紫苑Sは近走で500万クラスを勝ち上がってきた夏の上がり馬が穴をあけることが多いんだ。
編 へ〜、そうなんですね。
奥 うん。たとえば去年は8番人気1着と穴をあけたクインズミラーグロが前走で500万特別勝ちだし、5番人気2着だったホワイトエレガンスも前走で500万特別勝ちだったよね。
編 お〜、ホントだ。クィーンズベスト、いいじゃないですか。
奥 いいよ〜。それに春には桜花賞トライアルのチューリップ賞で12番人気ながら4着に善戦しているんだ。しかもこの阪神芝1600mは直結コース。このコースに対する適性は高いよ。
編 休み明けの馬が多いなか。前走でひと叩きされている強みもありますしね。楽しみです。
奥 続いてチェックするのはビッシュ。
編 お、オークス3着馬。
奥 そうね。東京芝2400mは直結コースではないけど、G1で馬券絡みを果たした実力は評価できるよ。それに3走前には直結コースの中山芝1800mで勝ってるしね。
編 そうか、500万下を勝ったのが直結コースか。
奥 そう。デビュー勝ちも直結コース(東京芝1800m)だったし、このコースに対する適性はかなり高いよ。
編 ですよね。アタマからの馬券も考えておかないと。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします!
※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
奥田隆一郎
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