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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、2016年ももう終わりですねぇ。もう、ホントあっという間だわ。

奥田隆一郎（以下、奥）　そうね〜とはいえ、今週も３日間あるし、すぐに金杯だからね。あまりもう終わりという感じはないんだけどね。

編　でも阪神Ｃと有馬記念ですから。あ、皆さん、土曜日と日曜日はこの対談はありませんけど、阪神Ｃと有馬記念は「勝負予想コラム」でご覧いただけますよ。お申し込みがまだの方はお急ぎくださいね。

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奥　どちらも妙味たっぷりのレースになりそうだよね。阪神Ｃはもとより、有馬記念も堅く収まるという向きが多いみたいだけど、けっこう面白い穴馬がいるからね。

編　人気馬に目が行きがちだけに、穴馬が台頭してくると一気に配当が変わりますよね。こういうレースって。

奥　そうそう。絶対に高配当とは言わないけど、むしろ普通のレースよりチャンスは大きいと思うんだよね、たとえば、キタサンブラックとサトノダイヤモンドが馬券圏内を外したらけっこうな高配当だと思わない？

編　思います。

奥　でも展開的にはその２頭の共倒れって考えられるケースだからね。

編　そうか〜。あるな〜。

奥　ま、あくまで例えばの話だけど、そういう可能性も十分あるってことだよ。

編　阪神Ｃは普通に荒れてくれそうですし。とにかく、土日のレースが楽しみですよね。

奥　そうね。皆さんの期待に応えられるように全力を尽くします。ぜひ、ご期待ください。

編　よろしくお願いします！

奥　じゃあ、その前に軍資金を稼いでおかないと、ということで、金曜日のレースの話ね。

編　はい、どのレースにします？

奥　阪神11R六甲アイランドＳ（阪神芝1400m）にしようか。フルゲートの18頭当て、能力的にも拮抗して面白いレースだよね。

編　いいですね〜。難解で（笑）。ではさっそく奥田さんの注目馬を教えてください。

奥　了解。まずはアーバンキッドに注目しよう。

編　毎日杯２着、ラジオNIKKEI賞３着と、重賞でも好走している馬ですよね。

奥　そうだね。条件戦のここなら、能力的に実質上位の存在。直結コースでも中山芝1600mで行われたジュニアＣを連対しているしね。

編　前走から間隔は開いていますけど。

奥　秋の２戦が叩かれつつ善戦どまりだったので、立て直したのはプラスでしょう。距離に関しても前走の内容から距離短縮の芝1400mはプラスだし。

編　ああ、先行してタレてますもんね。

奥　うん。リフレッシュと距離短縮で変わり身が見込めるよね。

編　そういうことか〜。

奥　続いてチェックするのはルグランフリソン。

編　前走は京都芝1600m外で７着と負けてますよね。

奥　そうね。ただ前走は出遅れて流れに乗れなかったからね。見直しは必要だよ。適性は高いからね。

編　直結コースの実績があると。

奥　もちろん。500万下を勝ったのが同コースの阪神芝1400mだし、直結コースの中山芝1600mと京都芝1600m外で1600万特別を馬券圏内に好走しているからね。

編　あ、ホントだ。

奥　加えて、今の阪神芝コースに向いている内枠の先行馬だからね。コース適性は高いし、巻き返しが期待できるよ。

編　先週も内枠の先行馬が走っていたもんな〜。じゃあ、続いてプレミアムコラム用のお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムでご覧いただけます。ぜひご期待下さい。