(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想
奥田隆一郎のプレミアムコラムは、土曜に重賞対談の最終結論、日曜に最終レース予想をお届けします。土曜はスポーツコラム(無料)でメインレースの注目馬を取り上げましたが、そのレースの最終結論(予想の印を含む)をプレミアムコラムにて公開します。また日曜は、最終レースの予想を公開します。馬券で勝って帰るためにもっとも重要なレースは最終レースといえます。それまで勝っている人はそれ以上の回収を、仮に負けていたとしても一発逆転があるのが最終レース。まさに「終わり良ければすべて良し!」を地でいくプレミアムコラムとなること間違いなし。是非、ご期待下さい。
直結式重賞対談 〜淀短距離S〜
投稿日:2017/1/7
Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、今年も開催初日から飛ばしてくれましたね。
奥田隆一郎(以下、奥) えっ? なにが?
編 ほら、金杯の日ですよ。配信した4レース、全部何からしらの馬券が的中していたじゃないですか。
奥 当たったって言っても、どれも配当も安いし……。別に取り上げる必要もないんじゃない?
編 そんなことないですよ。中山金杯は3連単、3連複、馬連が完ぺきに的中しているし、この【直結式 重賞対談】でやった京都金杯も本命に推した◎ブラックスピネルが6番人気2着、対抗の○フィエロが5番人気3着ですから、コースと馬場を完全に読み切ってるじゃないですか。勝った△エアスピネルにしろ、妙味を考えてあえての評価なわけで。狙いにいってるわけですからね。
奥 まあ、惜しかったと言えなくはないけど。穴狙いで◎ブラックスピネルを本命にしたわけで。
編 それがハナ差2着ですから。
奥 まあ、あれだよね。配当的に堅いレースは3連複とか馬連を押さえることで資金を回すために使って、荒れるレース、穴馬激走で校配当が狙えるレースで儲けるスタイルというのがいちばん効率的だよね。
編 そうですよね。以前奥田さんが言っていたように、一見手堅くてもこういう予想を続けていればすぐにでも高配当馬券が的中するでしょうしね。
奥 そうそう。高配当なんてタイミングひとつだから、的中を第一義とすればそんなもんすぐに当たる。
編 奥田さんが常日頃から言っているように、まずは的中ということですね。
奥 そういうこと。このスタイルは変えずにいきますよ。
編 ではさっそくそのスタイルで土曜日の的中をお願いしたいんですけど。
奥 そうくると思ったよ(笑)。明日は重賞はないので、京都11Rの淀短距離Sを取り上げようかな。
編 京都芝1200mのオープン特別。ではさっそくお願いします。どの馬からチェックしていけばいいですか?
奥 まずはアットウィルに注目しようか。
編 前走、タンザナイトSで3着に後送していますね。得意な距離でもなかったと思うんですけど。
奥 そうだね。それに加えて、秋に調子を崩していたこともあって11番人気と評価を下げていたけど、それが見事に3着に好走。タンザナイトSが行われた阪神芝1400mは直結コースだけに、この好走は高く評価できるよ。
編 そうですよね。
奥 さらに同コースの京都芝1200mでも壬生特別と彦根Sを勝っているんだ。
編 つまり同コース+直結コースの激走馬ということか。
奥 そういうこと。それにこの枠順なら逃げるローレルベローチェとラインスピリットを目標に、斤量差を活かして好位から差す競馬ができるからね。勝ち負けになるよ。
編 枠順的にも有利というのはいいですね。期待したいです。
奥 続いてチェックするのはローレルベローチェ。
編 去年のこのレースの勝ち馬ですもんね。
奥 そうね。さらにその次走では同じく京都芝1200mでシルクロードSを2着に好走。このコースに対する適性はかなり高いんだ。
編 重賞でも勝ち負けしちゃってるくらいですからね。
奥 さらにいいのが、脚質。
編 さっき、アットウィルのところでも名前がちょっと出ましたけど、逃げ馬ですよね。これがいいんですか?
奥 そう。淀短距離Sって、3コーナーを1番手で通過した逃げ馬が近5年で1着3回、2着1回と3勝4連対。しかも残る1年も3コーナー2番手だった馬が勝っているんだ。
編 お〜、ものすごく逃げ有利じゃないですか。
奥 そうなんだよね。ローレルベローチェは内枠といいところを引いたし、ベストのコースということを考えても粘り込みを警戒しておかないと。
編 これは走ってくるでしょう! 休み明けを差し引いてもいいところがありそうですもんね。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。
※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待ください。
奥田隆一郎
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