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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、先週の日曜日は【直結式 重賞対談】でも言っていたとおりに、高配当をゲット。今週末のフェブラリーＳに向けていい弾みになりましたよね。

奥田隆一郎（以下、奥）　ん？　ああ、そうね。

編　まさか、もうどのレースか忘れたんですか（笑）？

奥　覚えているわ！　日曜日の平場戦ね。まあ、終わった話だし。

編　いや、大切ですよ。ダート戦というのがポイントですよね。フェブラリーＳに向けてという意味でも。

奥　あ〜、ダート戦ね。リベルタンゴが勝ったレースだ。

編　やっと思い出した（笑）。そうです、東京７Rです。リベルタンゴに関して言えば、単勝６番人気という伏兵扱いでしたけど、奥田さんは高評価でしたよね。

奥　そう、単穴▲評価。勝てるだけの適性はあったし、６番人気はおいしいなと。

編　ですよね。結果、３連単71,990円（３連複11,810）円をあっさり的中。気分的にかなりラクになりますよね。配信最初のレースだったし。

奥　ああ、それはあるよね。僕だってあるもの（笑）。予想１レース目で勝ちが確定するとね。

編　ホントですよ。で、その日のメイン・京都記念も３連単16,070円を的中。先週のこの対談で穴馬に推奨したスマートレイアーが５番人気ながら２着に好走していましたしね。配当だけ見るとアレですけど、少頭数ということもあって、かなり買い目を絞ってもらいましたからね。かなりのプラス収支ですよね。

奥　そうね。ただ重賞で10頭立てとか、もうホントやめてほしい（笑）。

編　ですよね〜。配当は低くなりがちですけど、重賞の予想は出してほしいという方が多いですからね。

奥　やっぱり妙味がないとね。

編　でもその点、今週のフェブラリーＳは妙味たっぷりな感じじゃないですか？

奥　フェブラリーＳ以外の重賞もほぼフルゲートだよね。明日のダイヤモンドＳがフルゲートに１頭足りないだけで。

編　そうなんですよ。Ｇ１もあって、いよいよ盛り上がってきましたね。

奥　なんか今日は陽気も春みたいだったしね。

編　あ〜、東京はめっちゃ暖かかったですよね。これでフェブラリーＳというのがちょっと違和感あるんですけど（笑）。

奥　まあ、明日からまた寒くなるみたいだし。

編　でも懐は暖かくしてくださいね。

奥　その言ったあとのドヤ顔（笑）。大して上手くもないのに。

編　本心を言っただけなのに〜。でも、春に向けて多頭数のレースが増えてきましたし、ここは一発お願いしますね、ホントに。

奥　わかったよ。じゃあ、この対談ではせっかくだからフルゲートの京都牝馬Ｓを取り上げようか。

編　いいですね〜。去年から京都芝1400m外に距離が変更されていますので、ご注意ください。

奥　さっきキミが間違えていたことは黙っておこう（笑）。

編　黙っててください（笑）。ではさっそく奥田さんの注目馬をお願いします。どの馬からチェックしましょう？

奥　まずはアットザシーサイドだね。

編　この馬は1400m巧者ですよね。

奥　そうなんだよ。この距離では【2 1 1 0】と馬券圏内を外したことがないし、直結コースの阪神1400mで行われたフィリーズRを勝っているよね。同コースの京都芝1400m外でも秋明菊賞も勝っているし。

編　お〜、距離巧者に加えて、同コース+直結コースの激走馬になるのか。

奥　その通り。もっと言うと、2走前にも直結コースの東京芝1400mで行われたオーロＣでも３着に好走しているしね。前走はマイルの重賞で６着に負けたけど、ベストの1400mに替わって巻き返しが期待できるよ。

編　京都では２戦２勝だし、あらゆる条件が好転しますよね。これは楽しみです。

奥　続いてチェックするのはムーンエクスプレス。

編　お、人気薄。でも前走、同コースの京都芝1400m外で石清水Ｓを勝ってるんですよね。

奥　それもそうなんだけど、この馬は秋明菊賞を勝って、フィリーズRを３着に好走しているんだよね。

編　あれ、どこかで聞いた……あ、アットザシーサイドと戦績がほぼ一緒なのか。

奥　そうなんだよ。似た適性を持っているんだよね。今回、セットで好走してくる可能性もあるよ。

編　そういうことか〜。

奥　一時期は不振に陥っていたけど、さっきキミが言ったように、前走で同コースの石清水Ｓを勝って復活。形の上では昇級戦になるけど、３歳時には重賞実績があるわけだし、得意のこの距離で穴馬として注目だね。

編　なるほどね〜。これは妙味的にも面白いわ。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。