コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2017/3/16
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<中山6R>
4 リカビトス
新馬戦は、新潟千六で1000m通過が64.1秒、レースの上がりが33.4秒というSペースの流れの中、32.8秒という凄い上がりを使って、2馬身差の勝利。
今回も1000m通過が62.0秒からの同様な瞬発力勝負の流れにはなりましたが、コースが重い芝の中山に替わっていましたし、距離も2ハロン延長、またレース間隔が4ヶ月半開いていました。
決して楽な条件下ではない中での連勝。
決め手は素晴らしいものを持っています。あとは、道中の流れが速くなった際への対応です。
<中山10R>
3 グレーターロンドン
マイルの距離を4連勝。33.4・33.7・32.3・33.3秒という実に鋭い決め手を繰り出しています。
これは重賞に入っても十分に通用する優秀なものです。
一方走破時計を見ると、1.34.8・1.34.1・1.33.6・1.36.7。
最も早かった前走でも、重賞に入れば見劣るもの。短縮が要求されます。
今回にしても1000m通過が62.5秒というかなりのSペースで、用意ドンの瞬発力勝負の流れになったのは同馬に向きました。
『千六に拘ることもないだろうと思っています。』という陣営のコメントは正解で、マイルよりももっと長い距離により高い適性を感じます。
マイルでの付け入る隙は見えただけに、どの距離がベストかを測りたいところです。
棟広良隆
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