コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2018/7/31
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<新潟5R>
3 グレイシア
1000m通過が58.4秒という新馬戦であることを考えればかなりのHペース。
その速い流れをスイスイと進み、直線では軽く促された程度。ほぼ馬なりで後続に1.0秒という大きな着差を付けて快勝しました。
追われてどこまで伸びたかは分かりませんが、『スプリントの競馬をしたわけではないので、距離は延びても大丈夫そう。』という田辺騎手のコメントから、一本調子にスピードに任せた競馬ではなさそうです。
走破時計の1.21.6は、同日の2歳未勝利戦よりも1.2秒・翌日の新馬戦よりも0.8秒も早い優秀なものです。楽しみな好素材です。
【日曜日】
<札幌10R>
4 メイショウタチマチ
前走が初めてのダート戦。勝利こそしましたが、1.45.8・「重」という走破時計は平凡なものでしたし、昇級戦の今回はかなり懐疑的に感じていました。
しかし、1.44.2・「良」と馬場レベルの差を考慮すると1.6秒という数字差を遥かに超える短縮を見せ、また上がり36.5秒という決め手も優秀なもの。
後続に1.0秒という着差が付くのも納得がいく強さでした。
ダート適性の高さは相当なものですし、OPクラスまで確実にいく素材でしょう。
棟広良隆
プレミアム会員に登録するだけで「コンシェルジュ的 穴馬考察!」を読める!
2024/11/23
2024/11/22
2024/11/17
2024/11/16