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☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜新潟５Ｒ＞
13　ホウオウサーベル
まず単純に時計面ですが、走破時計（1.48.4）・上がりタイム（33.8）はともに新馬戦としては優秀な数字です。良好な馬場レベルが下地にあったことは確かですが、それを差し引いても評価に値します。
ゲートからの二の脚も上々でスッと好位に付けることが出来たレース振りも安定していますし、デビュー戦であることを考えれば文句はありません。
あとは、条件面にどうレース内容が変化していくのか。激走レンジ＜range＞（真の適性）を測りながら注目しましょう。

＜新潟７Ｒ＞
12　クリムゾンバローズ
スタートで後手を踏んで後方からの運びとなってしまいましたが、３コーナー過ぎからジワッと進出を開始すると直線で外を出されるとスパッと差し切り。上がり35.9秒は優秀な決め手でした。
中間の攻め馬は案外なままでしたが、長期休養を叩かれてしっかりと良化していたことを示す強い内容でした。
『手の掛かる性格ですが、厩舎スタッフが上手く調整してくれた。今後もそのあたりをクリア出来れば……。』というレース後の石川裕騎手のコメントがあるように気性面で難しい所がある馬なのは厄介ですが、力は上のクラスでも十分に通用するものがあります。