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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、いよいよ日曜日は天皇賞（秋）です。奥田さんがダービー、安田記念、阪神Ｃと並んで得意かつ待ち望んでいるレースですよ。

奥田隆一郎（以下、奥）　そうなの？

編　そうでしょ（笑）。

奥　そんなことひと言も言ったことないんですけど……。

編　言わなくてもわかります。まずこの４レースについて話す機会が非常に多い。そして過去の実績を見ても、この４レースの的中率はものすっごく高い。まあ、ほかにも条件戦とかで的中率が高いレースはあるかもしれませんけど、少なくとも重賞のなかではこの４つが高い。

奥　そうなんだ〜。

編　そうなんです。だから得意というのは明らかだし、まあ、待ち望んでいるでしょうと。

奥　そこは堂々と想像で語るんだな（笑）。

編　そこはほら（笑）。ま、細かいことはさておき、いかにも難解そうな今年の天皇賞（秋）ですけど、一発キレイに的中をお願いします！

奥　そりゃ、頑張りますけどね。日曜日までまだ時間があるからさ（笑）。

編　たしかに。じゃあ土曜日のレースをさっさと終わらせますか。

奥　別にさっさと終わらせなくていいけど（苦笑）、まあ、そろそろ始めましょうか。

編　ですね。土曜日はアルテミスSとスワンSか。

奥　２歳戦は暮れのＧ１からだから、スワンSだね。

編　は〜い。ではさっそく奥田さんの注目馬をお願いします。

奥　了解。まずはモズアスコットに注目。

編　前走、見事に連闘で安田記念を勝ちました。

奥　そうね。その東京芝1600mは直結コースだから、当然高く評価できるよ。それに今年は直結コースの阪神芝1400mで行われた阪急杯、同じく直結コースの京都芝1600m外で行われたマイラーズＣともに２着に激走している。

編　複数の直結コースの重賞激走馬になるわけですね。

奥　その通り。直結コースのＧ１馬ということもあって、適性×実績の両方を高く評価できる。今年のスワンSは少頭数で不利も受けづらいし、相手にも恵まれたからね。勝ち負けになる一頭だよ。

編　ですね。

奥　続いてチェックするのはデアレガーロ。

編　同コースの京都芝1400m外で京都牝馬Sを２着に走っていますね。

奥　そうそう。これは高く評価できるよね。３走前にも直結コースの函館芝1200mでTVh杯を勝っているし。

編　同コース+直結コースの激走馬になるのか。

奥　その通り。重賞実績もあるし、ハンデも54なら馬券圏内は十分にあり得るよ。

編　これもそんなに人気にならなそうですし、妙味も含めて期待したいですね。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。