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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、先週は的中ラッシュでしたね〜。特に日曜日は配信した５レースすべてで何かしらの馬券が的中ですよ。

奥田隆一郎（以下、奥）　そうそう。的中ベースで考えると、先週はなかなかの成績かな。ちょっとずつ、でも確実に成果が出てきているね。

編　成果？　なんのですか？

奥　あれ、この前言わなかったっけ？　ほら12月に直結理論の新刊が発売になるんだけど……

編　あ〜、それか！　聞いてました！　【直結式 勝負予想】に関しては、最新の直結コースを取り入れて配信していくと。

奥　そうそう。ようやくデータがまとまって、新たな直結コースも見えてきた。あとは直結する度合いというか、繋がりの深さが以前とは変わっていたり。それを予想に活かせているのが大きいかな。

編　そんなに変わるものなんですね〜。

奥　変わるよ〜。あ、直結コースが変わるということ？　それとも結果が？

編　両方ですね。直結コース、けっこう変わりました？

奥　そうだね。前作を書いてから時間が経って、コース自体が変わったというのもあるし、ローテーションとかもかなり変わっている。コース形態が競走馬の適性に及ぼす影響はかなり大きいんだけど、そこをより深く突き詰めていったというのもあるし。

編　なるほど〜。

奥　あんまりわかってないだろ、今の生返事だと（笑）。

編　だってまだ原稿いただいてないもの（笑）。

奥　あ、しまった。墓穴掘った（笑）。

編　早々にお願いします（笑）。で、話を続けるとそれにともなって結果も変わってきたと。

奥　そうだね。今現在のコースに求められる適性がよりはっきりするわけだからね。

編　直結コースの刷新によって。

奥　そうそう。だから的中精度が上がるのはある意味当然のことだし、もちろん競馬だから絶対に当たるとは言わないけど、より進化しているのは間違いないと思っているよ。

編　実際に先週、結果がでているわけですからね。

奥　まあ、あんなもんじゃないと強気に思っているけど（笑）。

編　頼もしいじゃないですか！　早く原稿下さい！

奥　わかったって（苦笑）。で、武蔵野Ｓね。

編　なんかうまいこと逃げられた感もありますが、まあいいでしょう（笑）。武蔵野Ｓの見解に移りましょう。奥田さんはどの馬に注目しています？

奥　まずはナムラミラクルでしょう。

編　前走、東京ダ1400メートルのOP特別を２着に激走。これも含めて東京ダートでは４回走って２勝２着２回とパーフェクト連対なんですよね。

奥　そうなんだよ。しかも２勝が同コースの東京ダ1600mで、1000万下のレースと1600万特別を勝っている。２着も１回あるしね。あとはキミが言った前走のグリーンチャンネルＣ２着ね。

編　前走の東京ダ1400mも直結コースでしたよね？

奥　そうそう。だから同コース＋直結コースの激走馬ということになるね。コース実績からも明らかなように、このコースに対する適性はかなり高いよ。

編　ですよね。

奥　ダート1600mでの実績を考えると、前走から１ハロン延長するのはプラス材料だし、前進が期待できる。

編　この馬にとってはベストコースですもんね。

奥　そうね。それに武蔵野Ｓは２年連続で先行馬が勝っていて、先行勢のなかで最もコース適性が高いのがこの馬。本命に推奨するよ。

編　お〜、自信ありげ！

奥　続いてはクインズサターンをチェック。

編　あ、これもコース巧者だ。

奥　そう。東京ダ1600mで４勝を含む６連対。同コースのスペシャリストと言っていい。

編　ええ、素晴らしい成績です。

奥　今年は東京ダ1600mには出走していないけど、春に直結コースの阪神ダ1800mで行われたアンタレスＳを含め、重賞で２〜３着を続けていたよね。

編　ええ。

奥　今回、ベストの東京ダートに替われば、さらなる前進が期待できる。

編　勝ち負けになると。

奥　十分なるよ。休養明けを叩いた良化、そして東京替わりで大駆けが期待できるよ。

編　前走の惨敗で人気を落とすようなら、配当的にも楽しみですよね。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひご期待ください。