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☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜中山９Ｒ＞
15　ダノンキングリー
緒戦は軽い芝の東京での勝利。1000ｍ通過が63.5秒というかなりのＳペースで走破時計は1.37.5とかなり平凡なものでしたが、上がりは33.4秒を繰り出して勝利しました。
そして、同距離とはいえ一転して重い芝の中山に替わった今回は、1000ｍ通過が57.6秒と前走と比較して実に5.9秒も速い流れにも戸惑うことなく対応し、走破時計は3.8秒短縮しての1.33.7と上々のものをマークしました。
『言うことのない内容だった。』とレース後の戸崎騎手がコメントしているように、素晴らしい内容です。
軽い芝と重い芝と両方をこなしているので、まだどこに激走レンジ＜range＞（真の適性）があるのかは分かりませんが、今回の優秀な内容から重い芝の方がベターでは……と一応の推測はしています。

【日曜日】
＜中京12Ｒ＞
２　トーホウアルテミス
これまでの２勝は小倉・京都といった軽い芝でのもの。今回は馬場レベルがそこまで低くはなかったですし、メンバーレベルの低さを感じる相手関係ではありましたが、重い芝での一戦。しかも、レース間隔が７ヶ月開いていました。
その中での0.2秒差・<４>着はこのクラスにメドを立てる内容と言って良いでしょう。得意にしている軽い芝に替われば大いに楽しみが持てます。