コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/1/3
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【12月24日】
<名古屋11R>
8 チュウワウィザード
これまで4-1-2-0と7戦して一度も馬券圏内を外していない安定性を見せていましたし、前走の師走Sは斤量利のあるハンデ戦でしたが、初めてのOPクラスでの競馬で<2>着を確保しました。
着差は0.4秒を付けられていますが、勝ったテーオーエナジーは兵庫チャンピオンSを圧勝し、ジャパンダートダービーでも0.5秒差・<5>着と踏ん張った3歳馬のトップレベルに位置する馬。一戦毎に確実に力を付けているのが分かる近況でした。
今回は二五と一気に距離が延びる点が大きな課題でしたが、それを逆に味方にしての勝利でした。G1好走歴のあるミツバ、既にレパードS・白山大賞典と重賞を2勝しているグリムとは同斤量だっただけに、その内容もかなり濃いものです。
重賞初挑戦でこの内容ですし、明け4歳馬だけにまだまだ強くなる可能性があります。東京大賞典レベルのメンバーとの近い将来の対決が楽しみな存在です。
【12月27日】
<園田10R>
6 ウインムート
これまで地方では佐賀のサマーチャンピオン・浦和のテレ玉杯オーバルスプリントと<3>・<8>着と結果が出ていなかっただけに、それを克服した今回は大きな価値があります。
今回を含めたダートでの5勝は全てこの千四でのものとなったことから分かるように、ここ2走のJBCスプリント・カペラSは<9>・<11>着に終わっていますが、千二の距離が忙しかったということが一番の原因です。
また、揉まれ弱いところがあった馬だけに、馬群の内目でも我慢が利いたことも今後に大きく繋がります。
【12月28日】
<中山8R>
1 レッドアネラ
3ハロンの通過タイムは何と32.9秒。流石に速過ぎると見ていましたが、4コーナーでの手応えは抜群で、そのまま逃げ切ってしまいました。
今開催は冬場の割に早い時計が出る馬場レベルですが、それでも「良」でのもの。もっと軽いダートで更にスピードが生きる可能性は十分あります。
昇級でも通用するスピードがあるのは明らかですが、砂質の変化によるパフォーマンスに注目しましょう。
棟広良隆
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