コンシェルジュ的 先週の振り返り&今週の展望
棟広良隆

先週の回顧

棟広良隆

投稿日:2019/1/10

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【12月29日(土曜日)】
<大井10R>
3 スーパーステション
昨年は門別で6戦して全勝。その着差を見ると、0.1・0.9・1.4・0.9・2.0・1.2秒と復帰緒戦を除く5戦で大きなものを付けています。ひと言で完全に力が違うといった強いレース振りを続けていました。
ただ、今回は中央の最強クラスが集まったメンバー構成でのもの。その中での0.8秒差・<6>着は立派な内容と言えます。
パサパサの「良」という馬場レベルも脚質的にも負担が大きかった中で、見せ場十分。相当力を付けています。
中央馬が相手でも馬場レベル・相手関係次第では十分に勝ち負けになりそうです。楽しみな2019年です。

【1月5日(土曜日)】
<中山5R>
8 ヒシゲッコウ
前半は後方からの位置取りになりましたが、3コーナーあたりから仕掛けられると最後までしっかりとした伸び脚を見せました。追わせて良いタイプに映ります。
走破時計の2.02.4は、同週の3歳未勝利戦で2.02.3・3歳500万以下クラスで2.02.4・古馬500万以下クラスで2.01.3ですから、この比較からも上々のものであることが分かります。
直線の長いコース・軽い芝でのパフォーマンスをチェックしたいところです。

【1月6日(日曜日)】
<京都6R>
3 ヒロシゲゴールド
ダッシュよくハナを切ると、そのまま並ばれるシーンは一度もなく直線ではどんどん後続を引き離し0.9秒差を付けて圧勝しました。走破時計の1.10.6は、前日の準OPクラスの門松Sよりも0.6秒も早い非常に優秀なものです。
昇級しても通用するのはこの時計からも分かりますが、ブリンカー・シャドーロールと多くの馬具を付けられているように揉まれる形になってしまうと心配なだけに、同型との兼ね合いが昇級してからのポイントとなります。
なお、持ち味を生かすためには軽いダートがベターであることに違いありません。

棟広良隆

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