コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/1/24
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山6R>
14 ロンドンテソーロ
前走も同じ中山千二でしたが、単純に走破時計を見ると1.12.1→1.11.3と0.9秒も短縮して好時計で勝利。進化を見せています。
メンバーレベルも低いものではなかっただけに、0.6秒という大きい着差を付けたことも価値があります。
『まだまだ良くなると思う。いいスプリンターになるだろう。』とレース後の三浦騎手がコメントしているように、昇級戦だけでなくもっと上でも楽しみが持てる存在になりそうです。
今回は重いダートだっただけに、軽いダートでのパフォーマンスがポイントとなります。
【日曜日】
<中山4R>
15 ヘッドオブステート
外枠を引いていたこともあって、終始外目を追走。前半は中団に付けていましたが、3コーナー手前から進出を開始し4コーナーでは先頭を行く2頭に並び掛けると、直線ではグイグイ伸びて後続に1.1秒と大きな着差を付けて圧勝しました。
走破時計の1.56.9は平凡に映りますが、今週行われた未勝利戦が1.58.0・1.58.2・1.57.6ですから、十分及第点が与えられるものです。
コースロスが大きい競馬でしたし、『あまり攻め馬が動かなかった。余裕残しの感じで、上積みはあると思う。』とレース後の田辺騎手がコメントしているように、上でも楽しみが持てます。ただ、今回がかなり重いダートが舞台だっただけに、同じ重いダートでも程度の低いもの、また軽いダートでのパフォーマンスはチェックしなければなりません。
棟広良隆
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