コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/2/13
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<東京9R>
5 ダンサール
500万以下クラスを勝ったばかりのキャリア5戦目で秋華賞に挑戦した馬。
それは、若葉Sで<2>着・1000万以下クラスで0.1秒差・<2>着の実績のあるエクレアスパークルを、直線手綱を持ったままで0.9秒千切り捨てた内容が非常に強かったから。走破時計の2.01.1・「稍重」も翌日の準OPクラスより1.2秒も早いものでした。
秋華賞は凡走に終わりましたが、今回と同じくゲートで後手を踏んでレースの流れに乗れなかったことも大きな要因です。
このクラスで頭を打つような馬では全くないのですが、勝った時のようにスンナリと前で運べないと脆い面が残っています。
また、今回の33.7秒のようにレースの上がりが早くなり過ぎるのも良くないように映ります。ここは成長が期待出来ますが、現状は重い芝の方がベターに感じます。
<小倉6R>
1 デザートストーム
デビューからの18戦、全てが芝千二。今回は初めてダートに矛先を向けられました。
スタートで後手を踏み最後方から。4コーナーを回ったところでは致命的な位置取りでしたが、直線では1頭だけ違う脚勢で差し切ってしまいました。34.6秒という上がりタイムは非常に優秀ですし、芝よりも遥かに高い適性を見せました。
脚質の幅も増しましたし、収穫の多い一戦となりました。
上で通用するのは確かですが、距離はどこまで延びても大丈夫か、また砂質に関してもしっかりと見極めたいところです。
棟広良隆
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