コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/2/20
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<東京11R>
10 ユーキャンスマイル
菊花賞はSペースからの瞬発力勝負。メンバー中最速の33.9秒を繰り出して0.2秒差・<3>着。後に有馬記念を制したブラストワンピースに先着しているのですから、非常に素晴らしい内容です。
前走の万葉Sは勝たなければいけないレースでしたが、僅かにハナ差届かず。決め手上位の存在であることは明らかですが、菊花賞よりもスタミナを問われるレースになったことが敗因と見ます。
それを証明したのが今回のダイヤモンドS。良好な馬場レベルを味方に上がり33.4秒をマーク。33秒台をマークしたのは同馬だけですし、最後方から余裕綽々に差し切りました。
軽い芝の瞬発力勝負ならば、かなりの活躍が期待出来ます。天皇賞(春)時の京都の馬場レベルがどれほどのものになるのかがポイントとなります。
【日曜日】
<東京10R>
1 ロシュフォール
今回で4勝目を挙げましたが、東京・新潟でのもの。繰り出した上がりタイムは、33.9・32.6・32.8・33.2秒ですから、軽い芝に素晴らしい決め手を持っていることは明白です。
問題はベスト距離がどこにあるのか。千八で2勝・二千で2勝と同じ勝ち星を挙げていますが、前述の32秒台はともに千八でのもの。マイルは1度経験して33.1秒を使っていますが、<2>着に敗れています。
千八がベストの感は強いですが、今後は千六・二千のパフォーマンスレベルをどこまで上げることが出来るかでしょう。
棟広良隆
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