コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/2/28
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山4R>
7 ジャパンスウェプト
スタートで出遅れて最後方から。致命傷になるほどの位置取りでしたが、直線まで内目を我慢強く追走すると、直線で前が開くとグイグイと伸びて差し切ってしまいました。
一日を通して千二では先行馬の踏ん張りが目に付いていただけに、価値があります。
緒戦とは全く違うレース振りでの連勝は、力を示すものです。コース替わり・砂質替わり・距離延長でどういうパフォーマンス変化を見せるのか、注目しましょう。
【日曜日】
<阪神11R>
17 スマートオーディン
前走のマイルの京都金杯でも『抑えるのに苦労した。』という陣営のコメントが出ていたように、今回更に距離を詰めて初めてとなる千四を試されたことが起爆剤として繋がりました。
ゲートは悪くなかったもののダッシュが付かずに最後方からとなってしまい、終始大外を通ったロスは直線の短い内回りコースでは相当なものです。それらを跳ね返しての差し切りVは強い内容と言えます。
マークした上がり33.4秒は勿論メンバー中最速のものですが、第2位のエントシャイデンが34.1秒で0.7秒もの開きがありました。正に豪脚です。
日本ダービーまでに重賞を3勝もしていたように実績も力も上位だった馬の復活劇ですが、現在の距離適性は当時とは全く違うものとなっています。
棟広良隆
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