コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/3/27
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<阪神4R>
6 アルティマリガーレ
既走馬相手にデビュー勝ち。前が狭くなってポジションを下げるシーンが前半にありましたし、4コーナーでは大外に出してコースロスも結構ありました。それでも直線ではグイグイ伸びて差し切り。ヴィジョン的に強い内容でした。
『ハービンジャー産駒だから、今日のような馬場も良かったと思う。』とレース後のルメール騎手がコメントしているように、重い芝が合っているのでしょう。
メンバー中最速の上がりタイムを使っていますが、35.0秒止まりでした。早い上がりに対応出来るかどうかが課題として残りました。
【日曜日】
<中山11R>
10 サトノティターン
中々使い込めない馬で、6歳にしてまだキャリアは僅かに9戦のみ。デビュー2戦目では直線で外に内に大きく蛇行しながら快勝したこともあり、当時から潜在能力は相当なものがあると感じていました。
力は重賞でも通用するものがあるとは分かっていたものの、今回の中山千八はいかにも忙しい条件だと割り引いて評価していましたが、豪快な差し切りVを演じました。
『精神的な問題を出さないで無事に行けば楽しみ。』というレース後の石橋脩騎手のコメントがありますし、またパドックでは馬っ気を出して激しく入れ込むシーンも。
これまでの最悪着順の<11>着は京都でのもの。長距離輸送にも不安が残っています。
まだ底を見せていない魅力はありますが、気性面が災いして力を出せない際の崩れはあり得るでしょう。
棟広良隆
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