コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/4/3
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<中山7R>
6 グレンマクナス
初ダートだった前走でもハナを切るスピードを見せましたが、終いはバッタリ。そのレース振りからはダート適性に疑問を持ちましたが、転厩しダート2走目となった今回は一変。
後続は離れていましたが、1000m通過が63.3秒は速くないマイペース。注目すべきはメンバー中最速の上がり(38.1秒)を繰り出した点と、走破時計(1.53.9)。同日の伏竜Sと0.7秒差しかありませんでした。
しっかりとダート適性を示しました。ただ、控える競馬にどう対応するのか、またレース後の石橋脩騎手の『気を抜かないことを覚えてくれば。』というコメントから気性面の成長にも期待したいところです。
レース振りからは軽いダートで更に良さが出ても良いでしょうし、改めて見てみたいものです。
<中山10R>
8 デアフルーグ
これまで中山千八ばかりを3戦して全勝。新馬戦でマークした1.54.7は素晴らしい走破時計。後続が1.5秒千切れたのも納得がいきます。
そこから黒竹賞は0.4秒しか短縮出来ませんでしたが、今回はそこから更に1.1秒短縮しました。
『折り合いは凄く付きましたし、最後も抜かされる感じではなかった。先に繋がるレースが出来た。』と津村騎手は今回のレース振りを称賛していますが、ただ8頭立ての少頭数の今回でも前半は最後方からの運び。
距離短縮や上がりが早くなる軽いダートといった条件替わりに対しての対応は課題として残ります。
棟広良隆
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