二頭流一鞍道場
皆様の「重賞の穴馬が知りたい！」というお声にお応えし、石橋武のプレミアムコラム「二頭流一鞍道場」の土曜日版がリニューアル！その週に行われる重賞１～３鞍の注目穴馬をズバリ指摘。枠順確定後の更新だけにより高精度、より勝負に徹した穴馬情報をお伝えすることが可能となります。まさにプレミアムにふさわしい情報となること請け合いです。そして、日曜日版では従来通り、厳選した勝負レースの印、買い目、見解をすべてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
※「二頭流一鞍道場」日曜日版は、スポーツマスターで公開されている勝負予想とまったく同じものを１レース分、ご覧いただけます。
二頭両談！
石橋武
二頭両談【日曜日版】
石橋武
投稿日：2019/7/13
二頭両談（日曜版）は、スポーツマスターで配信している勝負レースのうち一鞍をピックアップして、穴馬の本命、そしてその見解をお送り致します（プレミアムコラムでは、人気馬の本命、相手の印、買い目などすべて公開しております。ぜひご期待下さい）。
なお、本日の勝負予想は函館記念（G3）を含む、全５レースの予想を配信致します。
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福島 9R 開成山特別 福島芝2600m
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【単勝二頭流】
穴 馬 ◎ユキノレーヌ
人気馬 ◎＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【穴馬の見解】
6月29日に行われた同条件の福島８R（勝ち馬ファントムグレイ）の再戦のようなメンバー構成。その29日のレースはロイヤルディクリーともう一頭が後続を引き離して逃げ、離れた３番手に勝ったファントムグレイ。さらに大きく離れて４番手以下というかなり特殊な流れだった。この展開だとロイヤルディクリーがハイペースで飛ばしたかのように見えるが、当日の馬場を考えても４番手以下が遅すぎ。ペースもなにも読めていなかった。このレースで唯一正しいペースを掴んでいたのは、逃げたロイヤルディクリーに騎乗していた津村騎手。前残りの馬場と、騎乗馬の特性、それ以外の騎手のペース判断の甘さを考えた逃げだった。何が言いたいかというと、その29日のレースで実力的に唯一信頼できるのはロイヤルディクリーくらいということ。勝ったファントムグレイは離れた番手という相当展開に恵まれたうえでの辛勝。反対にウインレーヴドールらは、鞍上のどうしようもないペース判断に持ち味を消されての凡走だ。見直す必要がある。
〜人気馬の本命の解説のため中略（※プレミアムコラムでご覧いただけます）〜
一方、穴馬の本命は◎ユキノレーヌ。中央未勝利で地方競馬に転厩。中央に再転入となった３走前からふたケタ着順が続いているが、レースぶりからは完全に距離不足。たしかに中央でのデビュー戦は芝1800mで２着、その後もマイル戦でも好走歴はあるが、１勝クラスのスピード瞬発力勝負で好走できるタイプではない。ただし、今回は距離を一気に伸ばして2600m。しかも前述したように、差し有利で、澱みのない流れが見込まれる。おそらく同馬は最後方に近い位置で競馬をするだろうが、道中じっとしているだけで前が勝手にタレてきてくれるズブズブの展開が予想されるだけに、最後に追ってバテない強みだけで伸びてくる可能性は十分にある。コースと展開、そして同馬の強みが完全にマッチした競馬となるだけに、一発の期待は大きい。
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「単勝二頭流」勝負レースの予想を見る方法
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