コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/11/20
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<東京10R>
1 メイショウグロッケ
2走前の柏崎特別は「稍重」という発表以上に道悪の影響が強い馬場レベル。メンバー中最速の上がりでしたが、35.8秒という非常に平凡な数字でした。
今回は昇級戦に加えて、かなり高いレベルの軽い芝。心配しかありませんでしたが、上がり33.5秒を使って勝利。
しかも、スイープセレリタス・アクアミラビリスと将来は重賞でも通用すると思われる馬たちを降しています。
牝馬限定戦とはいえ、メンバーレベルは低くない中でのこの好走には驚きました。以前とは全く馬が違っています。
<東京11R>
6 コントレイル
阪神千八の新馬戦でマークした走破時計1.48.9・上がり33.5秒という両数字も非常に優秀なものでしたが、今回の1.44.5・33.1秒はそれを更に上回る凄いもの。
従来のレコードを1.4秒も短縮しましたし、<2>着のアルジャンナに0.8秒差・<3>着のラインベックに1.5秒という大差を付ける圧勝劇となりました。
『そこまで早いとは感じなかったのだが、思ったよりもタイムが出ていた。』とレース後のムーア騎手がコメントしましたが、これは一流馬に見られる感覚です。
軽い芝のパフォーマンスではこれ以上のものを見込めないほどハイレベルのものでした。後は、重い芝・直線の短いコースでのパフォーマンスに注目します。
棟広良隆
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