コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/11/27
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<京都9R>
7 モズベッロ
前走のセントライト記念が強敵メンバーだったとはいえ2.3秒差・<17>着と大敗に終わっていただけに心配していましたが、陣営のコメントから察するにどうやら夏バテの影響があった様子です。適鞍に戻った今回は、後続に0.5秒差を付けての快勝劇でした。
しかも、『最後は抜け出してモタれていたぐらいですから、着差以上に強い内容だった。』とレース後の松山騎手は述べました。上のクラスでも即勝ち負けになるでしょう。
ただ、今回は低い馬場レベルでの好走。上がり33秒台を求められるような瞬発力勝負には、まだ不安が残っています。
【日曜日】
<京都5R>
2 レッドフラヴィア
今の低い馬場レベルを考慮すると、1000m通過が60.5秒というのは遅くありません。逃げを打った馬が<2>着に粘り、レースの上がりは35.9秒も要しました。
内目の好位から直線少し外目に出されて軽く仕掛けらるとそれにスッと反応。残り1ハロンの位置で先頭に立つと、持ったままでグングン後続に差を付けました。
ヴィジョン的にも強いものでしたし、走破時計1.48.7も優秀なものです。
『これくらいの距離で、(道中のペースは)流れてくれた方がいい。』という北村友騎手のコメントから、瞬発力よりも持続力に秀でているタイプであることが窺い知れます。
棟広良隆
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