コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2019/12/11
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<阪神10R>
12番ビルジキール
5走前の猪苗代特別を「不良」の中、1.43.1でレコードV。軽いダートを得意にしていると見ていました。
前走の花園特別は「良」とはいえ軽いダート。そこで1.8秒差・<15>着と大敗を喫しただけに、距離が短縮した際に見直したい存在に見えました。
しかし、今回は控える競馬でしっかりとした末脚を見せての勝利。重いダートをこなしましたし、0.3秒差を付けた勝ちっ振りも強いものでした。
激走レンジ<range>(真の適性)がどこにあるのかまだハッキリと見えませんが、成長著しい3歳馬です。まだ強くなるでしょうし、まだまだ穴をあけそうに思えます。その適性を測りたいところです。
<阪神11R>
4番レシステンシア
テン3ハロン33.7秒・5ハロン57.5秒はハッキリとHペース。流石に止まるだろうと見ていました。
しかし、直線では後続を突き放すワンサイドゲーム。ハナを切りながら上がりタイムも何とメンバー中最速の35.2秒をマークして、0.8秒差を付けました。
走破時計1.32.7もレコード。全てにおいて、文句ない強さでした。決してメンバーレベルの低い年ではない中でのこの圧倒的なパフォーマンスには舌を巻きました。
瞬発力勝負になった際の課題は残っているだけに、年明けライバル勢の巻き返しがどこまであるのか。流れの違いと共に注目しましょう。
棟広良隆
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