コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/1/4
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山8R>
1 シャドウセッション
今回が初めてのダート。高い適性を発揮して、後続に0.8秒差を付ける快勝劇を演じました。走破時計1.54.4も悪くありません。
現時点でも昇級しても通用する力を持っていますし、『漸く実が入ってきたのでまだ良りそう。』とレース後の三浦騎手は伸びシロをコメントしました。
今回は最内枠を引いていましたが、隣の2番枠の馬がハナを主張。2番手の外をキープすることが出来た前半の攻防も巧くいきました。まだ、砂を被った際や馬群の中で我慢が利くがどうかが分からないだけに、そのあたりの対応はチェックしたいところです。
また、今回は中山の重いダートだっただけに、軽いダートでのパフォーマンスにも興味があります。
<中山12R>
1 ノーブルカリナン
ハナまで叶いそうにも思えるほど最高のスタートを決め、ダッシュ力も上々。しかし、無理には競り合わずに好位キープを狙ったのでしょうが、外枠の馬に前に入られると徐々に後方の位置に下げさせられてしまいました。
4コーナーではまさかの最後方。それでも直線に入ると手応えよく内目を突いてきましたが、前が壁になっており脚を使えずにゴールを迎える形に。今回は枠順がアダになり、力を出し切れませんでした。
マイルに距離が短縮した前走の平場戦ではハナ・ハナ・ハナ差というタイム差なしの<4>着と内容を良化させましたが、上がりは少々要した方がベターなタイプに映ります。それだけに、重い芝自体は味方になります。
スムーズな競馬ならば通用するでしょうし、今一度見直したいところです。
棟広良隆
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