コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/3/11
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山9R>
8 キングオブコージ
千六を3戦連続で使われて<8>・<2>・<6>着でしたが、そこから二千に距離が延ばされた前走で勝ち上がり。2番手に付ける先行力を見せて、そこからの抜け出しVでした。
昇級戦となった今回は、更に二五にまで延びましたが、前走と同じく2番手からメンバー中最速の上がり34.5秒を使っての勝利でした。ハッキリと長い距離に適性があることを見出した好走です。
しかも、降したシークレットランは葉牡丹賞勝ちに今回で3走連続<2>着としている中山巧者でした。『能力があるいい馬で、まだ良くなりそう。』というレース後の横山典騎手のコメントからも、上のクラスでも楽しみが持てるでしょう。
後は、軽い芝でどこまで早い上がりタイムをマークすることが出来るかもポイントとなってきます。
【日曜日】
<阪神9R>
1番スペードエース
新馬戦は1番人気に応えての勝利でしたが、開幕週ながら「稍重」と道悪の影響があり2.03.8と時計を要する決着でのクビ差でした。
今回も同じ「稍重」と渋化の残る馬場レベルが味方した可能性はありますが、二千でも後方から何とか差し切ったレース振りから千八への距離短縮は心配材料に映りました。
しかし、7頭立てとはいえメンバーレベルは低くないように感じた中で、後続に0.4秒差を付けての快勝劇を演じました。
『凄くいいバネを持っている。稽古でも気性面で幼い面を随所に見せていて、そういった中レースを教えている段階で2連勝出来るのだから、ポテンシャルは高いと思う。』とレース後の福永騎手からは称賛のコメントが出ています。
パンパン「良」の軽い芝でどこまで走破時計・上がりタイムを詰めることが出来るのかに注目しましょう。
棟広良隆
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