コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/3/17
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<阪神6R>
1番サトノラファール
新馬戦で7番人気ながら後続に0.8秒差を付けて快勝。当時は千八の距離でしたが、昇級後は同じ千八で<5>・<11>着。砂質が軽いダートの京都から重いダートの中山へ替わって、距離負担が増したことで着順を下げていたところにヒントがありました。
また、今回は陣営からも距離短縮に関してプラス材料と取れるコメントがしっかりと出ていました。
ゲートで半歩出遅れてスタート後のダッシュが付かなったことはありますが、前半は後方2頭目。4コーナーでもまだ13番手でしたが、直線に入ると大外からグイグイと差し切るだけでなく0.8秒という小さくない着差を付けるインパクトのある快勝劇を演じました。
ただ、上がり36.9秒はそこまで早い数字ではありません。現状は、同じ千四の距離でも重いダートが合っていると見ます。
<阪神12R>
15番ヘリオス
芝二千で未勝利を勝ち、1勝クラスの特別戦でも同舞台で<4>着があります。その後は、芝二千→ダ千八→芝二六と様々な条件を試されましたが、結果が出ず。
そこで、4走前にいきなりこのダ千二に矛先を向けられると11番人気ながら<3>着に食い込みました。ただ、勝ち馬のメイプルグレイトには0.5秒差を付けられていました。
しかし、今回はその相手に0.9秒という大差を付けて逆転に成功。相手は直線に急坂のないコースの方がベターという見方も出来ますが、それにしても鮮やか過ぎる逆転劇でした。
ここに来ての充実振りには素晴らしいものを感じるだけに、上のクラスでも期待出来るでしょう。
棟広良隆
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