コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/3/24
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<京都6R>
6番スマートクラージュ
新馬戦はハナ差の惜敗に映りますが、直線に入って頻繁に手前を替えて内に外にと大きくヨレてしまい、制御出来ない状態に。まともに追えていたら勝っていたでしょう。
調教ではそういった悪癖を見せないだけに今回も実戦でどうかという心配がありましたが、ラチ沿いをピッタリと通ったこともあってモタれるような面は見せませんでした。しっかり追われた際にどうか、ラチのない所を通った場合がどうか、というところは再度チェックしたいところです。
ほとんど馬なりながら後続に0.4秒差を付けましたし、走破時計1.34.3も悪くありません。能力は高いものを感じるだけに、精神面の成長をしっかり見せることが出来れば。
<中山12R>
1番ゲバラ
共同通信杯は7頭立ての<5>着とはいえ、ダノンキングリーから1.0秒差・アドマイヤマーズから0.8秒差・クラージュゲリエから0.2秒差。この3頭は重賞勝ち馬です。
続く、スプリングSでも<9>着でしたが0.6秒差でした。
今回は1年振りという長期休養明け緒戦でしたが、3コーナーで最後方から先頭まで捲ってそのまま後続を0.8秒ぶっ千切る圧勝劇を演じました。ひと言で力が違うパフォーマンスです。
『3~4コーナーからは重賞を勝つような馬の手応えと伸びを見せてくれた。これから先、まだまだ良くなりそう。』というデムーロ騎手のレース後のコメントからも、相当楽しみが持てます。
ディープインパクト産駒の割にはまだ軽い芝での決め手に関しては見えていないので、そこはチェックしたいポイントです。
棟広良隆
プレミアム会員に登録するだけで「コンシェルジュ的 穴馬考察!」を読める!
2024/11/23
2024/11/22
2024/11/17
2024/11/16