コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/4/1
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山7R>
16番ビップウインク
新馬戦は二千で<5>着。その後、千六にして<5>・<7>着と結果が出ませんでしたが、この千二にまで更に短縮してきた前走が強い内容。ただ、「稍重」で走破時計が1.10.7と掛かっていただけに、予報が外れ雨が降らずに「良」で迎えた今回は時計面の短縮が課題でした。
しかし、その心配を嘲笑うかの如く、前走以上に強い内容で連勝。後続に0.6秒と前走の0.2秒を大きく広げる着差を付けて、走破時計も1.09.0「良」と詰めました。
千二に適性を見出したのは明らかと見ていますが、『もっと距離があっても対応出来そう。』とレース後の岩田康騎手はコメントしました。
千二の距離ならば軽い芝でどうなるのか、また再度距離を延ばしてきた際のパフォーマンスに注目しましょう。
<中山12R>
10番スナークスター
2走前の1勝クラス勝ちは、軽いダートの京都千二で2番手に付けての抜け出しV。後続に付けた0.6秒という着差は悪くなくこのクラスでも通用するものは感じていましたが、今回は重いダートで先行激化が予想されるメンバー構成でした。
しかし、8番手と自分のペースで追走すると直線でもしっかりと伸びて快勝。レース振りに幅を示しましたし、走破時計1.11.2「良」も悪くありません。
この内容ならば上のクラスでもやれても良いでしょう。問題は馬群に包まれた際に対応出来るかどうか。この点はチェックしたいところです。
また、今回は-16キロと大幅に馬体が減っていましたが、これについて石橋脩騎手は初騎乗で分からないとコメントしているだけに、次走以降の陣営のコメントをチェックする必要があります。
棟広良隆
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