コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/4/7
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<阪神10R>
12番セラピア
デビュー戦が今回と同じ阪神千八。しかも、既走馬相手の未勝利戦でした。そこで、ほとんど追われずに上がり33.3秒と素晴らしい末脚を披露。走破時計1.49.9も悪くありません。
続くフローラSでも1番人気に支持されたのは、このパフォーマンスレベルの高さに他なりません。しかし、そこで<14>着に終わると、適鞍でも<6>着に敗退。
そして、ダート千四という全く異なった舞台で2勝目を挙げると、2勝クラスの前走の摂津特別も芝ながら千四の距離での逃げ切りでした。
折り合い面に難が出てきているので、再度千八に延びるのが今回のポイントでしたが、巧くクリアして勝利。走破時計1.45.3・上がり33.7秒共に上々の数字でした。
『道中でハミを噛んでしまうと良くない。』とレース後のデムーロ騎手がコメントしているように依然として折り合いが課題として残りますが、相手関係が強くなって道中の流れが速くなるのは好材料と思えます。OPクラスでも。
<中山6R>
7番ダンシングプリンス
中央でデビューしましたが、芝で<2>・<11>着と勝ち切れずに船橋へ。2.1・1.7・1.1秒差と大差勝ちを全て逃げ切りのワンサイドゲームで収め、再度中央へ戻ってきました。
そして迎えた緒戦はダートへ。『芝スタートなど気を付けていた。』というレース後の三浦騎手のコメントがあるようにスタート後は軽く促されましたが、ダッシュ力良くハナに立つと馬なりのまテン33.6秒と速いラップを刻みながら、直線に入っても全く流したまま。手綱は全く動くところなく、後続に1.6秒差を付けて圧勝しました。
1.10.3「良」は相当早い走破時計です。これまでダートでは4戦全てが逃げ切りなので、控える形に対応出来るかどうかが今後の課題となります。
棟広良隆
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