コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/4/14
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山7R>
2 レイテントロアー
新馬戦で13番人気ながら<2>着と穴をあけると、続く未勝利戦は後続に0.6秒差を付けて快勝。
昇級緒戦となった前走の平場戦でも<3>着と馬券圏内には食い込みましたが、0.8秒と小さくない着差を付けられていました。ただ、勝ち馬のアイオライトは続く全日本2歳優駿でもアタマ差・<2>着と好走しましたし、『レース後にガタッときたから、ギリギリの状態だったかも。リフレッシュして立て直した。』という陣営のコメントがありました。
今回は4ヶ月振りの一戦でしたが、前走以上のデキにあったことが想像出来ます。それを裏付けるように、1.11.0「良」という優秀な走破時計で後続に0.8秒差を付けて圧勝しました。
『体が絞れて良くなっていた(-14キロ)と思うが、それでもまだ硬さがあってトモもしっかりしていない。それでこの勝ちっ振りだから能力がある。パンとすれば楽しみ。』とレース後の横山武騎手がコメントしているように、まだまだ強くなるでしょう。条件替わりによるパフォーマンス変化が楽しみです。
【日曜日】
<阪神4R>
6番ノーウェアランド
既走馬相手の初出走となりましたが、単勝1.7倍の断然1番人気に支持されるほどの期待馬でした。スタートで出遅れて前半は10番手からの運びとなりましたが、前は馬群が固まっており先頭からはそこまで離された位置取りにはなっていませんでした。
それだけに、仕掛けられたのは4コーナー手前から。そこまではじっくりと運ばれていましたが、ルメール騎手のGOサインが出ると反応鋭く、直線の入り口手前では先頭集団のすぐ後ろまで取り付くと、外目を悠々と差し切りました。力が違うと言わんばかりの勝ちっ振りでした。
今回は「良」発表も、雨が強く降る中での2.03.1と重い芝を物語るタイムとなりました。軽い芝でのパフォーマンスにも勿論興味があります。なお、戦前に陣営から『距離はもっとあってもいいぐらい。』というコメントが出ており、距離延長には気にする必要はないでしょう。
棟広良隆
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