コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/4/21
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<阪神12R>
7番ケルティックソード
これまで千八までの経験しかなく、今回の二千は初めて。そこで0.1秒差・<3>着と好走したことで距離をこなしたことは勿論今後に繋がりますが、「不良」が味方したことは否定出来ません。
500万以下クラス勝ちの札幌千七でも「不良」で後続に1.5秒差を付けて圧勝しているように、雨の影響の強い馬場レベルを得意にしているのは明らかです。
同じ二千でも重いダートや「良」での内容に注目したいところです。そこで、初めて距離延長がプラス材料として働いたかどうかの判断が可能となります。
<中山9R>
9番セントオブゴールド
デビュー前から相当高い評価を与えられていた馬でしたが、そこまでの活躍は見られませんでした。2ヶ月のレース間隔を取られた今回は、『前走に比べて走りのバランス・質が良化。』と陣営からは良化をアピールするコメントが出ており、それを証明する強い勝ちっ振りを見せました。
今回もゲートは悪く前半は後方からの位置取りとなりましたが、流れが遅いと見ると早めにポジションを上げて先頭に立つと、抜群の手応えで直線へ。かなり雨の影響が強い「不良」の中で2.08.6も時計を要しましたが、後続に0.9秒差を付けて圧勝しました。
道悪を味方にしたというよりは持っている能力の差で勝ったようにも感じます。改めて軽い芝でのパフォーマンスに注目したいところです。スタートの悪さは気になりますが、上でも勿論通用する力を持っています。
棟広良隆
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