コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/4/29
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<東京4R>
11番ヴィクターバローズ
デビュー前からPOGで名前が挙がっていたレベルの馬でしたが、4戦して勝てず。4ヶ月のレース間隔を取られて+16キロとしっかりと馬体の成長も示した今回は、その鬱憤を晴らす強い内容を見せ付けました。
開幕週の良好な馬場レベルが下地にはありましたが、それでも1.33.2という走破時計は評価されて良い数字ですし、中団から抜け出したレース振りにも好感が持てました。
軽い芝が合うタイプ。『結果的に、ここでは能力が違っていた。』とレーン騎手が述べているように、昇級しても十分通用するでしょう。
<東京7R>
10番レッチェバロック
新馬戦でマークした1.25.1も文句なく早い走破時計。後続に2.0秒という大差が付いたのも納得がいきます。
同じ舞台となった今回の平場戦ですが、それを1.5秒も短縮しての1.23.6で走破しました。翌日の3勝クラスの鎌倉Sが1.23.9「稍重」ですから、キャリア2戦目の3歳馬が既に古馬OPクラスほどの力を持っていることを示しています。恐ろしいパフォーマンスです。
『リラックスして走れれば、距離が延びても問題なさそう。』とルメール騎手はコメントしていますが、イレ込みがキツくテンションの高いところが今後の課題となります。
また、2戦共にスピードの違いで逃げ切り勝ち。控える競馬に対応出来るかはまだ何とも言えません。相当高い能力を持っているのは間違いないでしょうが、これからクリアしていなければいけない壁は多数存在しています。
棟広良隆
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