コンシェルジュ的 先週の振り返り&今週の展望
棟広良隆

先週の回顧

棟広良隆

投稿日:2020/5/25

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆

【土曜日】

<東京6R>

8番キタノヴィジョン

デビュー戦は2番手からの押し切りでしたが、その後は3戦連続で出遅れ。『トモがまだしっかりしていないので、ゲートは出られない。』とレース後の三浦騎手はコメントします。

初めての距離となった二一もしっかりこなしましたし、マークした走破時計2.11.9は翌日の同舞台で行われた2勝クラスの2.12.9・3勝クラスの2.11.3との比較からも優秀なのが分かります。これまで4戦のキャリア全てでメンバー中最速の上がりを使っています。

『だんだんと体が浮いてくるようなところもある。』と同騎手が続けているように、課題はまだまだある中での4戦2勝。成長が楽しみな存在です。現状は千八なら重いダート、それ以上にスタミナを問われる条件に魅力を感じます。


【日曜日】

<京都10R>

13番ミヤジコクオウ

前走の伏竜Sはスタート直後に躓いてかなり後方の置かれてしまうロスがありながらの0.6秒差・<3>着。『今日でもゲート内で怪しいところはあった。』とレース後の幸騎手が述べているように、まだスタートでの課題は残っています。ただ、今回は決めることが出来て6番手と好位置から進めることが出来ました。

ダート無敗馬に重賞好走馬とメンバーレベルは決して低くない中での0.5秒差は完勝。走破時計1.51.0も上々のものでした。世代トップレベルの力を持っています。振り返るとエスポワールシチーの弟。この後の活躍が楽しみです。


棟広良隆

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