コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/7/21
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<福島2R>
4番ミモザゴール
『返し馬から競馬に対して苦しがっていてゲートの入りも渋った。』とレース後の木幡育騎手がコメントしたように気性面で難しい面が残っていますが、実戦ではスタートを五分に出てハナを主張。道中でも気合いを付けられていましたが、それは物見をしていただけにレースに集中させるためでしょう。
3~4コーナーで後続に大きな差を付けると、直線でもしっかりと末脚を使いました。上がり37.0秒はメンバー中最速のものでした。また、走破時計1.45.6は同日の1勝クラスの<3>着に当たる数字。上のクラスでも通用する力をダートで示しました。
問題は控える形に対応出来るかどうか。気性との戦いになります。
【日曜日】
<函館4R>
9番ハギノリュクス
行きっ振り良くスッとハナへ。3コーナーで他馬の手綱が動き出す中、持ったままで後続をグングン引き離し直線の入口では既にセフティーリード。直線では軽く仕掛けられた程度で最後は流していました。
走破時計1.43.6は、1週前のOP特別のマリーンSのタイムフライヤーと同タイムという破格のもの。ダート適性の高さは恐ろしいレベルと言えます。
ただ、戦前から『砂を被らず競馬が出来れば。』と調教師がコメントしていたように、控える形や馬群の中で運べるかどうかという課題が残っています。その辺りをクリア出来るかどうかで今後の活躍が変わってきます。
棟広良隆
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