コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/8/11
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<新潟11R>
1番サトノダムゼル
まだ僅かに6戦のキャリアしかありませんが、そのうち4勝。今回は3勝クラスとはいえ、メンバーレベルは決して低くない中での快勝劇。『ここでは能力的に大分上だった。』とレース後にデムーロ騎手がコメントしました。
秋華賞では2.0秒差・<13>着と壁に跳ね返された結果に終わりましたが、再度重賞にも通用する資格を十分に感じます。
「重」で3勝を挙げていますが、1勝クラスとはいえ新潟千八を上がり33.7秒を使って勝っています。再度軽い芝でどれだけ切れる脚が使えるのか、確認したいところ。千八から外れた距離適性もチェックする必要がありますし、激走レンジ<range>(真の適性)を測りましょう。
【日曜日】
<新潟12R>
8番アルピニズム
「不良」の馬場レベルを考慮すると、1000m通過33.9秒はかなりのHペース。ラップが画面に計時された際には厳しいと思いました。しかし、直線に入っても末脚は衰えず。楽に逃げ切ってしまいました。
前走の未勝利戦で千二への距離短縮をキッカケにして短距離適性を見せましたが、『千四の方がいい感じがする。』と調教師から戦前のコメントが出ていた通りに強い内容でした。
前走も「重」でしたし、道悪はかなり得意の部類です。なお、早い上がりタイムに対応出来るかどうかという課題は残っていますが、千四の距離ならば軽い芝で更に良さが出るように思えるレース振りだっただけに、そこは確認をしたいところです。
棟広良隆
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