コンシェルジュ的 穴馬考察!
JRA開催3競馬場のメインレースの中で最も気になる魅力溢れる『穴馬』を、「棟広良隆が提唱する理論=激走レンジ<range>」に基づいて、理論的に説明します。
先週の回顧
投稿日:2020/8/21
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<小倉12R>
9番フアナ
前走のフローラSでクビ・クビ差の<3>着。ただ、こちらは16番枠と外枠によるロスがあってのもの。内容は先着を許した2頭よりも濃いものでした。オークスに出走が叶えば◎にしても良かったとも思っていた馬です。
充電を測られ3ヶ月半振りの一戦だったとはいえ、適鞍での勝利は順当です。着差は僅かにクビしかありませんでしたが、+28キロと大幅な馬体増でしたし、『息遣いなんかには久々を感じたので、次はもっと動けるようになるだろう。』と福永騎手はコメントしただけに、まだまだ上積みが見込めるでしょう。
これまで4戦のキャリア全てでメンバー中最速の上がりを使ってはいますが、最速でも34.0秒止まり。Sペースからの瞬発力勝負に対応出来るかどうかは課題として残っています。
<新潟9R>
1番テルツェット
デビューからの2戦は中山千八・中山二千。重い芝に道悪が加わる「稍重」。今回は距離が千六に短縮し、また初めてとなる軽い芝でした。この条件替わりがどう出るかと見ていましたが、結果を見ると明らかに好材料として働いたことが分かります。
走破時計1.33.3・上がり33.9秒という2つの数字のバランスは上々で、後続に付けた0.5秒という着差も小さくありません。『抜けてからはフワッとするくらい余裕があった。』とレース後の三浦騎手がコメントしているように、まだまだ奥がありそうです。
棟広良隆
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