二頭流一鞍道場
皆様の「重賞の穴馬が知りたい!」というお声にお応えし、石橋武のプレミアムコラム「二頭流一鞍道場」の土曜日版がリニューアル!その週に行われる重賞1~3鞍の注目穴馬をズバリ指摘。枠順確定後の更新だけにより高精度、より勝負に徹した穴馬情報をお伝えすることが可能となります。まさにプレミアムにふさわしい情報となること請け合いです。そして、日曜日版では従来通り、厳選した勝負レースの印、買い目、見解をすべてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
※「二頭流一鞍道場」日曜日版は、スポーツマスターで公開されている勝負予想とまったく同じものを1レース分、ご覧いただけます。
二頭流一鞍道場【土曜日版】
投稿日:2021/1/9
二頭両談(土曜版)は、スポーツマスターで配信している勝負レースのうち一鞍をピックアップして、穴馬の本命、そしてその見解をお送り致します(プレミアムコラムでは、人気馬の本命、相手の印、買い目などすべて公開しております。ぜひご期待下さい)。
なお、本日の勝負予想は、全4レースの予想を配信致します。
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中京10R 濃尾特別 中京ダ1800m
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【単勝二頭流】
穴 馬 ◎セイウンオフロード
人気馬 ◎*********
【穴馬の見解】
中京ダ1800mはスタートしてから1コーナーまでの距離が短く、コーナー角度が小さい。さらに向正面入り口から半ばまでは上りなっており、内の先行馬がポジションを取りやすく、勝つペースが上がりづらい。向正面半ばを過ぎると一転して下り坂となりペースアップ。
3〜4コーナーは緩やかなカーブでスピードに乗りやすいが、減速せずに回るとスパイラルカーブの影響もあって大きく外に振られてしまい距離ロスがかなり大きくなる。芝なら外を回しても差し届くが、スローのダートで差すのは難しく、結果、どの馬も3〜4コーナーで減速することになる。これは先行馬にとっては勝負どころを前に息を入れるポイントがあるということでもあり、後続馬にとっては前との差を詰めたいところで減速せざるを得ないということでもある。これが中京ダ1800mが先行有利になるメカニズム。
G1チャンピオンズCクラスだと道中の流れが厳しく差し馬の台頭もあるが、下級条件は特に前が残りやすくなる。
このレースもたとえペースが上がったとしても平均やや遅め。スローペースも十分にあり得るメンバー構成だけに、定石通りに内枠の先行馬狙い。人気の差し馬軽視というスタンスで勝負したい。
前置きが長くなったが、これらを前提に穴馬の本命に推したのは◎セイウンオフロード。障害を走った前走は度外視するにせよ、それでも近走はなかなかパッとしない成績が続いている。ただ、出遅れグセが出なくなり先行できるようになってからは悪くない競馬もあって、特に3走前は前に馬を置きながらレースを進め、勝負どころで追い出すと馬の間を割って加速。ラクをした前2頭との差は詰められなかったが、4着馬は3馬身半離しており評価すべき内容だった。今回も左回り、1800m、先行有利の展開利と枠順にも恵まれており、◎セランを前に見る形で進めれば、あとは追い出しのタイミングひとつ。いい競馬を期待したい。
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「単勝二頭流」勝負レースの予想を見る方法
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