二頭流一鞍道場
皆様の「重賞の穴馬が知りたい！」というお声にお応えし、石橋武のプレミアムコラム「二頭流一鞍道場」の土曜日版がリニューアル！その週に行われる重賞１～３鞍の注目穴馬をズバリ指摘。枠順確定後の更新だけにより高精度、より勝負に徹した穴馬情報をお伝えすることが可能となります。まさにプレミアムにふさわしい情報となること請け合いです。そして、日曜日版では従来通り、厳選した勝負レースの印、買い目、見解をすべてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。
※「二頭流一鞍道場」日曜日版は、スポーツマスターで公開されている勝負予想とまったく同じものを１レース分、ご覧いただけます。
二頭両談！
石橋武
二頭両談【日曜日版】
石橋武
投稿日：2021/7/11
二頭両談（日曜版）は、スポーツマスターで配信している勝負レースのうち一鞍をピックアップして、穴馬の本命、そしてその見解をお送り致します（プレミアムコラムでは、人気馬の本命、相手の印、買い目などすべて公開しております。ぜひご期待下さい）。
なお、本日の勝負予想はプロキオンＳ（G3）、七夕賞（G3）を含む、全５レースの予想を配信致します。
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福島10R 天の川Ｓ 福島ダ1700m
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【単勝二頭流】
穴 馬 ◎ロードアブソルート
人気馬 ◎＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【見解】
ローカルのダート1700mは小回りがゆえの早め仕掛けとコース全体に占める直線部分の割合が少なく、ペースを緩められるポイントが少ない。結果、ワンペース気味の澱みのないハイペースになりやすいのだが、これは東京以外の1400mで求められる適性と非常によく似ている。1400mも距離の短さゆえにペースが緩みづらく、スタートしてからゴールまで一気に走り切るような持続力が要求されるためだ（ちなみに東京は芝・ダとも1400mのペースが緩みやすい異例のコース）。だから1400mの好走馬（特に先行馬）がしばしば1700mで穴をあけるし、スピードのあるタイプの1700m好走馬が1400mでも好走する。
ちなみにこのレースは福島だが、プロキオンＳが行われる小倉は向正面が下り坂になっており、さらにペースが緩みづらくなるのでその傾向はより顕著となる。
何年も前から言っているように、これがダート1700mで穴馬を見つけるポイントで、このレースでは◎ロードアブソルートがこれに該当。
ペースが上がりやすく、急坂のある阪神ダ1400mや中京ダ1400mで好走を繰り返しているように1400m適性、つまり持続力は抜群。
大外枠が多少ネックだが、内に張ってくるような先行馬もおらず、意外と先行しやすい並びになってくれたのはラッキーだった。1400mでもラクに前につけられる馬だけに、このメンバーなら問題なく好位外めを追走できるだろう。
ワンペース気味の平均ペースからハイペースは同馬の大好物で、ここは巻き返しのチャンス。現級の３勝クラスに昇級後は凡走続きだが、ご覧になればわかるようにいずれもペースが緩みやすい東京。ああいった一旦緩んで再加速するような瞬発力勝負は苦手としているだけに、度外視でオーケー。２勝クラス在籍時の走りからも３勝クラスで足踏みするような馬ではなく、適性の合うコースならば勝ち負けまで期待できる。
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「単勝二頭流」勝負レースの予想を見る方法
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